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ヴェネツィアのカーニヴァル 〜 イタリア文化

ヴェネツィアのカーニヴァル 〜 イタリア文化
大運河のカーニヴァルの様子。

 今日世界中で様々なカーニヴァルが行われていますが、やはり一番華麗で有名なカーニヴァルといえばヴェネツィアのカーニヴァルではないでしょうか。水の都と呼ばれるヴェネツィアの街中を華やかな仮面と衣装で仮装した人々が行き交かい、古いカフェでお茶を飲んだり、レストランで食事するという光景を見るとまるで18世紀頃にタイム・スリップしたような気分になります。

ヴェネツィアのカーニヴァル 〜 イタリア文化
美しい仮面がたくさんあって迷います。

 ではこうしたカーニヴァルはいつ頃から始まったのでしょうか。古代(紀元前)では秋の収穫が初春には少なくなることが多く、春には食べ物も乏しく、質素なものにして乗り切らなければならない状態でした。こうした食物の乏しい期間に人々は陽気になるようお祭りを行っていたそうです。それがカーニヴァルの始まりであるという説があります。そして長い冬を乗り切り、春の到来を喜ぶお祭りであったとも。
その後、中世の時代にかけてはキリスト教の四旬節中には厳格な断食を行うという習慣があって、断食の前に思い切り羽目の外せる期間と言うことで、いわゆる祝宴を行う習慣、カーニヴァルとして現代に至っています。

ヴェネツィアのカーニヴァル 〜 イタリア文化
カーニヴァル用の貸衣装店。

 最近ではこうした宗教的な意味合いもなく、単なる観光行事のようになり、お祭り的要素が強くなっていますね。ヴェネツィアでは特に「仮装」という要素がとても重要な位置づけになっているようで、カーニヴァル期間中は街中のいたる所で豪華絢爛な衣装に身を包み、謎めいた仮面をして練り歩き、カメラにその姿を収める姿が数多く見られます。
そのためヴェネチアでは仮面だけを取り扱ったお店や仮装用の衣装レンタル屋さんなどがそこかしこにあって、手軽な値段からかなり高価なものまで揃っていて、観光客でも気軽に試せるようになっています。


ヴェネツィアのカーニヴァル 〜 イタリア文化
街中、仮装した人でいっぱい。

 かなり凝った衣装を着て練り歩いている人も多いので、ただブラブラするだけでも楽しいカーニヴァルですが、本当に人が多く、運河に落ちそうになるぐらいの人出になりますので、色々と注意が必要です。またこの時期を狙ったスリなどもいるので、持ち物にも気を付けてカーニヴァルを楽しんでくださいね。今年のヴェネツィアのカーニヴァルは1月27日から2月13日まで開催です。


2018年01月30日(火) written by Maliarda from (イタリア)
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