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イギリスのA&E 〜 イギリスワーキングホリデー

イギリスのA&E 〜 イギリスワーキングホリデー 1 ワーキングホリデー通信
Scottish Ambulance Service
www.scottishambulance.com

 ここ近年、2度ほどA&E(Accident and Emergencyーいわゆる救急です)にお世話になりました。1度は自分が、2度目は夫でした。書くに足らないことのような気もしていたのですが、日本でも救急に行くことなんてないので、本日は少しその時のお話をしたいと思います。

 私がお世話になったのは、(病気に恥ずかしいもないのですが)便秘のせいでした。妊娠中で水分補給がをよくできなかったのが原因で、夜中に激痛で目覚め、タクシーに乗って救急に行きました。到着したのが夜9時過ぎ。受付に行くと、奥の方で人が談笑中なのに誰も出てきません…。話中だからと待ったものの、誰も来ないので夫がしびれを切らして、「すみません」と少し強めに声をかけると、大爆笑しながら出てきました。このとき不安に思ったのは言うまでもありません。

私は確かに激痛に苦しんでいましたが、命に関わるほどではないため、普通に順番待ちとなりました。夜の救急は若者でいっぱい!おそらく飲酒が原因と見られるものが多く、ずっと下を向いて吐き続けてさすってもらっている人、足首がよからぬ方向に向いている人などなど。お年寄りの人は常連さんが多いのか、編み物セットと食べ物持参の人までいました。


 その時点で待ち時間は3時間だったのですが、外が慌ただしくなって、どうやら大事故が起きたようで、そちらが当然優先に。結局診てもらったのは夜中2時。診察時間3分。便秘に気をつけようと誓った時でした。ちなみに、先の吐いていた若者は単に付き添いで、さすってあげていた友達の男の子の足の指が骨折していたのです。ややこしい!

夫は怪我で救急に行きましたが、朝9時半に着いて、レントゲンを撮って帰宅したのはなんと午後5時。精密検査が必要で、48時間以内に専門医との予約を取るよう連絡が来ると言われたらしいのですが、何の音沙汰もないまま、もちろんその時間は過ぎてしまいました。怪我や病気の時だと、こんな場合の苦情や催促をする労力を使うのが辛いので、「本当にこのままずっと海外在住でいけるのか」と心細くなることがあります。



 無料でお医者にかかれるという制度を個人的には応援していますが、医師や看護師不足の問題や、国の医療費への予算配分が減っていることも考えると、このシステムの行き詰まりがやっぱり来ているのかなと思わずにはいられません。何はともあれ、受ける医療は信頼出来ることが一番重要ですよね。

医療費負担があっても、専門医にすぐかかれる日本の制度がやっぱり一番素晴らしいんだと思う、私の救急での体験でした。




2017年05月16日(火) written by Muchiko from (イギリス)
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