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ドイツの桜祭り

 日本のお花見の風景が、ニュースやソーシャルネットなどを賑わせる季節になりました。
海を渡って海外でもすっかり有名になったSakuraですが、ドイツ、ハンブルグでもそれは例外ではありません。
1968年にハンブルグに住む日本人によってアルスター湖畔に桜が植えられて以来、日本人だけでなく、ハンブルグ市民から愛されるようになりました。
ハンブルグは、ドイツの中でも桜が多い街です。毎年5月に開催される「桜祭り」は、近年ではドイツでも有名な桜祭りのひとつとして知られるようになりました。

 打ち上げ花火、和太鼓をはじめとする日本伝統楽器を使った演奏などが祭りに花を添え、さらに屋台で美味しいものも楽しめるという、地元の方々にとっても、在独日本人にとっても毎年楽しみなお祭りです。
上記桜祭りやアメリカ・ワシントンの桜祭りなどは世界的に有名です。桜の愛護や普及などを目的とする「公益財団法人日本さくらの会」は、1964年に日本で設立されて以来、これらの桜の普及活動を支援しています。


 この会が「日本さくらの女王」を選出し、選ばれた「さくらの女王」は、国内外各地で行われる桜祭りや桜の植樹に出席したり、友好・国際親善活動を行う役目を担います。この「さくらの女王」、日本以外ではワシントンとハンブルクでの選出が認められているのです。

 日本さくらの女王がハンブルクの桜祭りを訪れたり、ハンブルク桜の女王が日本を訪れたりと、日本のシンボルである桜を通して両国の絆を深め合うことは素晴らしいですね。


2017年05月09日(火) written by Adler from (ドイツ)
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