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2月はカーニバル 〜 イタリア文化

2月はカーニバル 〜 イタリア文化 1 ワーキングホリデー通信
カーニバル時期のお菓子屋さん。

 2月のイタリアはカーニヴァルで賑わいます。そのカーニバルの語源は「肉を取り除く」というラテン語に由来するのだそうです。もともとは四旬節が始まる灰の水曜日の前夜に開かれ、肉に別れを告げる宴のことを指しました。カーニバル期間は地域により異なるのですが、だいたい1週間前後ほど続きます。
この四旬節というのは復活祭の46日前の水曜日「灰の水曜日」から復活祭の前日「聖土曜日」までの期間のことで、肉や卵を断つなど食事の節制や、娯楽・祝宴の自粛、祈り、悔い改めなどを行うカトリック教徒にとっての節制の期間でもあります。なのでその四旬節が始まる前に飲めや歌えのドンチャン騒ぎをするのが謝肉祭・カーニバルなのですね。毎年そのカーニバル時期は変わり、その年の復活祭の日に関係しています。

2月はカーニバル 〜 イタリア文化 2 ワーキングホリデー通信
キアッケレと呼ばれるお菓子。

 イタリアではヴェネツィアのカーニバルが一番有名ですが、その他トスカーナ州のヴィアレッジョ、ピエモンテ州のイヴレアのカーニバルを指して三大カーニバルと呼ばれています。もちろんその他の地域でもそれぞれにカーニバルの催しをやっていますが、ミラノではほとんど子供のお祭りのようになっていて、大聖堂広場などに仮装をした子供たちが集まり、顔にペインティングをしてもらったり、紙吹雪を飛ばしたりして遊んでいる姿を見かける感じです。
こんな風に地域ごとに規模が違うカーニバルですが、この期間に発売されるお菓子にも地域によって変化が少しあるようです。


2月はカーニバル 〜 イタリア文化 3 ワーキングホリデー通信
シンプルな揚げ菓子トルテッリ。

 イタリアでカーニバルのお菓子といえばほとんどが「揚げ菓子」なのですが、一番なじみのあるのが、おしゃべりという意味の「キアッケレ」。材料はいたってシンプルで、小麦粉、バター、砂糖、卵というクッキーとほぼ同じ材料で作られ、サクッと揚げてお砂糖やハチミツをまぶしたものです。ミラノではキアッケレというのですが、ローマでは「フラッペ」、トスカーナ州では「チェンチ」、ピエモンテ州では「ブジエ」などなど呼び方が違うのだとか。ただイタリアの南部プーリア州やカラブリア州なども「キアッケレ」というらしくて、同じお菓子が違う呼び方というのも面白いですね。
このほかトルテッリというパスタ生地にレモンの香りをつけて揚げたものがあります。またその揚げた生地にクリームを詰めたお菓子も有名で、今の時期はどこのスーパーやお菓子屋さんへ行っても見かけます。こちらは一口サイズの揚げ菓子なので、ついつい手が止まらなくなり食べ過ぎてしまうほどなので、すぐにカロリー・オーバーになる可能性大!くれぐれもご注意を・・

2月はカーニバル 〜 イタリア文化 4 ワーキングホリデー通信
コリアンドリで埋まる歩道。

 お菓子のほか、この時期の特徴として、小さな色紙「コリアンドリ」をお店で買ってきて、子供たちが投げ合って遊び、道という道が色で埋まるような光景も見られます。この時期、イタリアへ旅行される場合は是非カーニバルも体験してみてくださいね。


2017年02月28日(火) written by Maliarda from (イタリア)
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