PageTopワーホリネット | ワーキングホリデーとは
201702216173

ベルリン住宅事情

ベルリン住宅事情
天井に近い高さの高いベット

 10年前であれば、子供が増えたり、成長して子供部屋数が必要になったら、1,2部屋多い大きなアパートへ引越しすることが当たり前でしたが、ここ最近のベルリン住宅事情では、家賃もかなり上昇し、アパート自体を見つけることが大変困難になり、現在住んでいるアパート内を改築するという住居アレンジパターンが増えています。


ベルリン住宅事情
ベットの下のスペースも利用

 特に子供部屋の改築が多く、天井が高いアルトバウに住んでいる場合、高さの高いベットを天井付近に作り、下の空間を遊び広場や勉強机を置いて勉強するスペースにするなど、空いている空間を利用するテクがあり、ベルリン都市部ではかなりの割合で子供部屋にこの高いベットを作る家庭が多いです。さすが、DIYの盛んでクリエイティブなドイツで、フリーランスの大工さんも多く、しかもかなりリーズナブルな料金で改築してもらうことも可能。

 写真のように、木製のシンプルかつモダン、スタイリッシュな改築をしてくれるフリーランス大工さんがいます。写真は、友人宅にアメリカ出身のベルリン在住の大工さんが建てた、ベット。


引っ越しするとしたら、少し都市部から離れた自然あふれる郊外に一軒家を借りるという家庭もありますが、ベルリン市内ではすでに通っている学校を転校するということはあまりしないので、なるべく引っ越しをしないで、今住むお部屋を改築し、乗り切るのが現状です。


ベルリン住宅事情
窓際にリラックス空間を。

 近年、ベルリンは海外、または国内から移住してくる人が増えている人気都市となり、仕事も増え、人口自体が増えているとも聞きます。電車に乗っても、観光客だけでなく、時間を問わずとにかく人が多い、と昔からベルリンに住む地元の人が最近よく言っていますが、本当にそうなのかもしれません。これからはすでに受け入れた難民の住居のこともありますし、ベルリン市ではこれから、さらなる住居不足が考えられています。


2017年02月21日(火) written by まっちょ from (ドイツ)
Comment(0)


ドイツ関連の記事

この記事へのご感想は以下のフォームからどうぞ

お名前 [必須入力]
コメント [必須入力]
5000文字まで。(コメントにリンクは書き込めません。)
※記事の内容に沿わないコメントはお控えください。
※質問やお問い合わせはお控えください。