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EUの今後 〜 ドイツワーキングホリデー

 6月24日の朝、前日にイギリスで行われた、イギリスのEU離脱をめぐる国民投票の結果が出ました。
イギリス国民の過半数以上を占めた離脱支持の結果に世界に激震が走り、マーケットはすぐにその余波を受け、ポンド、ユーロ、米ドルとこぞって安値をマークしました。EUの先頭となって各国をこれまで率いてきたドイツの衝撃は大きく、イギリスのEU離脱に強く反対をしていたメルケル大統領は、会見の様子からその動揺は隠しきれません。
市場を安心させるために、彼女は24日の会見で「正しい答えを出す上で、EUには十分な強さがある」と危機克服とEUの連帯強化に尽力する決意を示しました。

 これまで労働力不足の解消のためにヨーロッパ各国に比べても多数の移民を受け入れてきたドイツですが、国力アップ、経済向上のためにはプラスになっても、文化の違う移民を受け入れることでおこりえる異文化間のひずみは、国民レベルでは否定出来ないようです。

 その結果が世論調査でも顕著に表れていて、5月中旬に行われたドイツ国内の世論調査では、34%の国民が離脱支持、そして40%の国民が国民投票実施を支持しているのです。
今回のイギリスでの国民投票結果を受けて、この数字が上昇することは言うまでもありません。

 市場の混乱を避けるために、各国の首相は過剰に反応しないことを呼びかけていますが、すでにフランス、イタリアでも離脱をうたう政治家、世論が目立ってきています。今後の影響、そしてEUの行方が心配されます。


2016年07月01日(金) written by Adler from (ドイツ)
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