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ドイツの面白い法律 〜 ドイツワーキングホリデー

ドイツの面白い法律 〜 ドイツワーキングホリデー 1 ワーキングホリデー通信
飲み物は目盛りを超えるまで!

 ドイツに暮らして約1年半。いまだに知らないことばかりですが、これまでにも、日本では当然と思っていたことがここではそうではないなど、驚きの連続でした。中でも私が一番興味深く思っているのが、日本では考えられないような法律の数々。

 代表的なのが小売店の営業時間を規制する「閉店法」。この法律により、ドイツでは原則として小売店の営業時間は6時から20時まで、日曜日は閉店というのが定められています。飲食店や駅やガソリンスタンドのキオスクはこの限りではありません。ちなみに一年に限られた日数だけ、小売店は長時間または日曜日の営業が許可されています。日本のように真夜中におやつを買いに走ったり日曜日にショッピングができないのです。

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花火、ここでは年末の風物詩

 それから、飲食店など飲み物を注文すると、グラスに線がついていますが、飲み物がこの線以下しかなかったら法律違反です。客側にとってはうれしく安心なことですが、こんなことまで法律で定められていることに驚きました。
 ほかには、トラックは日曜日の0時から22時までアウトバーンの走行は禁止。日本では夏の風物詩の花火、ここでは年末を除いて販売・個人の使用が制限されています。それから日本ではよく見かける風景、路上や庭先での洗車ですが、ここドイツではご法度。洗車は基本ガソリンスタンドなどに併設されている洗車機で。

 日曜に営業をしないなんて日本ならビジネスチャンスをみすみす逃していると思えるし、これほどいろいろ事細かに国が法律を敷いて管理するなんて本当に資本主義国なの?冗談交じりで言ったところ、ドイツ人の友人がこう言いました。「ドイツは、Social market economy(社会的市場経済)なんだ。だからアメリカや日本とはちょっと違う」ドイツの社会的市場経済とは、私のつたない解釈だと、自由競争と社会保障を同時に実現させるために政府が細かく敷いたルールの中で経済活動を行う、というもののようです。便利と利益を追求するせわしない社会より、不便に感じることもあるけれど日曜日はみんなが静かに休息するそんな生活も気に入っています。


2015年08月23日(日) written by モチヅキカズミ from (ドイツ)
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