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『怪談』とアイルランド〜小泉八雲庭園オープン 〜 アイルランドワーキングホリデー

『怪談』とアイルランド〜小泉八雲庭園オープン 〜 アイルランドワーキングホリデー 1 ワーキングホリデー通信
今年の蒸し暑い夏は『怪談』を読ん
で涼しい気分になりましょう!(笑)

 季節は真夏ですね!日本はとても暑い日が続いているようですが、アイルランドは肌寒く避暑地にぴったり(雨もたくさん降りますけど……)の国だと思います(笑)。
 夏ということで、今回は『怪談』に関するお話です。
まず『怪談』といえば思い出すのは小泉八雲の有名な作品がありますが、この小泉八雲、アイルランド出身であったことをご存じでしょうか。母親がギリシャ人であったため、ギリシャとアイルランドの血が入っているということになりますが、日本に帰化して小泉八雲を名乗るまでは、パトリック・ラフカディオ・ハーン(Patrick Lafcadio hearn)というのが彼の名前でした。

 八雲とオバケ話の出会いは、彼がまだ幼いころにすでにあったようです。子ども時代をアイルランドのダブリン州のラスマインズ(Rathmines)やウォーターフォード州のトラモア(Tramore)、メイヨ―州のコング(Cong)で過ごした八雲少年は、当時の乳母からたくさんの幽霊話やアイルランドの民話、子守唄などを聞いて育ちます。
 後に40歳の八雲が、日本で英語教師をしていた際に出会って結婚した小泉セツさんも、実は少女時代から周りの大人たちにお話をせがむほど物語が大好きな子どもだったので、八雲にたくさんのお話を語ってあげることができたようです。


 『怪談(KWAIDAN)』がこうして世に出たのが1904年4月で、米国のボストンとニューヨークから出版されました。もう111年前の話になります。しかし八雲自身は、出版を見届けたかのように、その5か月後に逝去してしまいます。
 私も小学生の頃に愛読していた『怪談』なのですが、皆さんもご存じのお話――例えば“ろくろ首”だとか“雪女”“耳なし芳一”“むじな”“子育て幽霊”などが私の頭に浮かびます。

 八雲のゆかりの地である島根県の出雲では、『怪談』つながりでゴーストツアー等が行われたりしているようですが、アイルランドでもそんな小泉八雲を記念する庭園が最近オープンしました!今年の6月26日にウォーターフォード州トラモアにできた<ラフカディオ・ハーン 記念庭園>がそれです。
 まだできたての庭園なので、これからアイルランドの人たちにも、この記念庭園を通して小泉八雲のことを知ってもらいたいなあと思います。アイルランドに今いらっしゃる方も、これから来られる方も是非一度訪れてみてはいかがでしょうか。

●小泉八雲庭園ウェブサイト http://lafcadiohearngardens.com/


2015年07月28日(火) written by Uisce 『エール備忘録』 from (アイルランド)
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