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6月は卒業&プロムの季節 〜 カナダワーキングホリデー

 6月中旬ではありますが、カナダ西海岸地方は一足早い夏がやって来ています。ここ2週間、雨も殆ど降らず、朝から晩まで太陽サンサン。気温は21℃〜24℃くらいですが、湿気が無いため日差しが強く、日向にいると肌がチリチリ焼けるようです。逆に日陰にいるとカーディガンを羽織りたくなるような肌寒さを感じたりして、この時期はその温度差のせいで外出時の服装を選ぶのが難しいです。それにしても暑い。6月でこれなのですから、夏本番の時期になったらどこまで気温が上がるのか想像したくないです。

 さて、北米で6月といえば『卒業』の季節。日本は3月が年度末ですが、カナダを含む北米は6月が年度末となり、夏休みを挟んだ9月が年度始めとなります。6月も半ばになると、全ての学校(特に高校)周辺は卒業関連イベントで騒がしくなります。今回はカナダの高校にフォーカスを当て、彼等の卒業シーズンについて御紹介したいと思います。

 先述した通り、カナダでは6月に卒業式(Commencement)が行われるのですが、日本の卒業式のように「卒業式が学校に来る最後の日」ではありません。カナダの高校では6月頭から中旬頃に卒業セレモニーが行われ、その後も夏休みが始まる6月の終わり頃まで普通に登校して授業を受けるケースが殆ど。なので「卒業式で涙涙・・・」という事は殆ど無いようです。

 そして「北米高校の卒業シーズン」と言われて日本の皆さんが思い浮かぶのは卒業生達による“おめかしパーティー”「プロム(Prom)」ではないでしょうか。北米のTVドラマや映画等の影響で、その存在は日本でもかなり有名ですよね。「プロム」とは“Promenade(舞踏会)”の略で、その名の通り、出席する卒業生達はこの日はフォーマル・ドレス&タキシードで着飾ります。実はこの“プロム”という言葉、主にアメリカで使われている言葉で、カナダではプロムにあたるパーティーの事を「Dry Grad」や「Grad Dinner Dance」と呼ぶ事が多いようです。

 この「Dry Grad」と「Grad Dinner Dance」ですが、実はこの二つには違いがあります。前者の「Dry Grad」は主に卒業者の保護者達が企画運営するパーティーで、ホテルやレストランを貸し切って行われます。名前についている「Dry」とは「ノン・アルコール」の意味で、パーティーでお酒は一切サーブされず、ノン・アルコールのドリンクがサーブされます。まあ、未成年ですから当然ですね。そして後者の「Grad Dinner Dance」は主に学校&生徒達が企画運営するパーティー。なので場所は学校の体育館が使われる事が多いですが、レクリエーション・センターを借りてする事も多いようです。その名の通り、ここでは着飾った生徒達が「食べて踊って大騒ぎ」するパーティーなのだとか。殆どの高校が「Dry Grad」と「Grad Dinner Dance」の両方を同日か日程を分けて行います。

 ちなみに気になるパーティーに同席する『パートナー』ですが、カップルならそのままで、相手がいない人はパーティーまでに相手を探さないといけません。基本、男性から女性に“パートナーの申し込み”をするのが決まりで、シャイな男の子達にとってはタフな期間と言えそうです。男女共に、パートナーがいなくてもパーティーへの出席は勿論出来ますが、楽しさは半減しそうですね・・・。日本にこのような風習がなくて、本当に良かったです(笑)


2015年06月16日(火) written by Saori from (カナダ)
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