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散歩をしよう 〜 ドイツワーキングホリデー

散歩をしよう 〜 ドイツワーキングホリデー 1 ワーキングホリデー通信
ベルリン・冬の散歩風景

 ドイツ人は散歩(Spaziergang)が好き。ドイツでいう散歩はただの散歩ではなく、とても深い意味を持っていると思います。ドイツ人は、天気の良いときは必ず、夏であれば日が長いので、食後や寝る前の夜9時ごろにちょっと散歩したり、また仕事などで疲れたときの気分転換としても、散歩することが多いようです。

 私も散歩をしていると、ドイツの森や公園の自然の中を散歩することで生まれてきた文学や芸術もあるのだと、改めて感じたりもします。
ドイツに住み始めてからです。時間があるときは何をするかという質問に散歩するという人も多く、新しいアイディアを生み出すためや、何か考えたいときや、外に出て新鮮な空気を吸いながら歩くという行為としても散歩する人が多いように思います。ドイツにきたばかりのころに通っていたドイツ語の授業で、散歩するというドイツ語の言葉をはじめて聞いたときのことは今でも覚えているほど、とても新鮮でした。趣味としての散歩というと、お年寄りの趣味、という感じだと思いますが、ドイツではほとんどの人がリラックスするためにしていることです。


 そういえば日本では、車、電車社会でわざわざ散歩するという行為や時間がないよなあ、とも思いました。日本では歩くということはあっても散歩とは呼ぶことが少なく、通勤や通学などで家から駅まで歩く程度ではないでしょうか。日本では散歩するというより、物思いにふける時間がなく急いでいる感覚、ドイツでいう散歩は、物思いにふけりながら、自然を感じながら、リラックスしながらゆっくり歩くことなのです。
私はベルリンの中心部に住んでいるので、日曜日はカフェくらいしか空いていませんが、近所をぶらぶらと当てもなく散歩している人が結構多いのです。歩いたら、ちょっとカフェでおやつという当てもない散歩プランです。私も毎朝子供を学校まで送りながらの30分くらい、自分が犬になったつもりで目覚めの散歩をしています。

 散歩はうつ病やその他多くの現代病予防にもなるらしいとのこと。ドイツ人は精神的に強い人が多いな、という印象ですが、ドイツでも、うつ病などに悩む人は年々多くなっているよう。最近では、うつ病だったらしいジャーマンウイングのドイツ人パイロットが飛行機をわざと墜落させたであろうとされる大事故が起きたばかり。競争社会で生き抜いていかないといけないストレスのたまるドイツ社会、忙しい毎日に少しの時間でも自然の中で散歩することでリラックスし、現代病であるうつ病を予防している人も多いようです。



2015年04月21日(火) written by まっちょ from (ドイツ)
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