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解約するときの注意(Kuendigung)

解約するときの注意(Kuendigung)

 最近はインターネットで退会・解約届の文書の例なるものを簡単に見つけることができるので、それを少し参考にして書くことも出来るようになりました。ドイツにきて最初のころはこのなんでも書面で提出のシステムに慣れるまで時間がかかりましたが、今となってはこの書面でのやり取りはとてもわかりやすいなと思っています。

 さて、通っているフィットネスクラブが今年の9月末で契約していた2年になるので、退会するか、そのまま契約を継続するのか、という話をしていたときのこと、私としては2年契約で契約したときに使用料金を2年分全額支払っていたので、自動的に契約が切れるのだろうと思っていたら、継続しない場合は書面で解約届を提出しないと、10月からも自動的に契約が継続されるということを聞いて、すっかり勘違いしていたと、少しあせってしまいました。


 ドイツではどんな契約も、退会したい3ヶ月前までに解約届を提出する、思い立ったときすぐにやめることは出来ない、ということはもういやなほどわかっていましたが、2年契約と最初に契約したのだから、2年経ったら自動的に解約になるのだ、と信じ込んでいたのです。契約書をもう一度読むとやっぱり書いてありました。退会届を3ヶ月前に提出しないと、自動的にメンバーシップが継続することになり、別の料金で(つまり入会したときのようなお得プライスではなく)請求する、と書いてありました。恐ろしい。


 そういうことなので、皆さんもドイツ生活では何かに契約するときは注意が必要だと思います。何ヶ月前に解約届を提出しないといけないのか、などは契約する前にきちんと抑えておくべきで、契約書も出来ればすべてに目を通すようにしましょう。契約書に書いてあることのパターンは大体決まっており、解約や休会届けは必ず書面で、が基本です。

例えば、保険契約の解約。今では旅行会社に行かなくても、オンラインで海外旅行保険などを手軽に契約することが出来て、私も日本帰国のときに利用しましたが、いつから解約が可能なのかなどを抑えておきましょう。たいていは一年契約で、解約届を満期の3ヶ月前までに提出しないと自動的に契約が継続するものがほとんどで、2−3年以上たたないと解約できないというものがほとんどでした。

解約届を提出し、その2週間後くらいに、退会届承認証が書面で送られてきたら解約完了です。その承認証が送られてこない場合は、書面がなくなってしまった、などなんらかのトラブルになっているので、必ず問い合わせてみることをお勧めします。




2015年03月24日(火) written by まっちょ from (ドイツ)
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