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ドイツのデパート再認識、日本の常識は世界の非常識 〜 ドイツワーキングホリデー

ドイツのデパート再認識、日本の常識は世界の非常識 〜 ドイツワーキングホリデー 1 ワーキングホリデー通信
結局梱包資材と箱を買い
自分で包み、こうなりました…

 日本の顧客サービスの良さは海外でも絶対的な定評があることは今や誰もが知っていることだと思います。ただ、個人的には「お客様は神様」の大義名分のもとに例えそれが数百円のものでも一律に高いサービスが求められていることについては、行き過ぎなんじゃないかと常々思っていました。それに比べてここドイツ、客と店員はそもそも対等、サービスはあくまでも必要最低限が基本。でもその中から見つける笑顔や会話や個人の裁量できかせてくれる融通は、逆に血が通っているような温かさを感じ好感が持てたりするのです。

 そんな淡泊なドイツのサービスに不便を感じていない私でしたが、日本で当然だと思っていたサービスが受けられず、ショックを受けるという出来事がありました。日本にいる友人のとある慶事に際し、ぜひとも贈り物をしたいと思い、街の老舗デパートに向かいました。その食器売り場で、私の暮らす州に本社を構えるメーカーの素敵な食器を見つけることができました。喜び勇んでレジに向かい、これはギフトとして日本に送りたいのできっちり梱包してほしい旨店員に伝えました。しかし手渡されたものは薄紙で何重かに包まれた食器がそのまま大胆に入った紙袋。まさかと思い、改めてギフトラッピングが必要だと伝えると、ラッピングコーナーが上の階にあるからそこに行ってくれと言う。なるほど、ラッピング専用カウンターがあるのか、と思って案内された場所に向かうと、ラッピングペーパーとリボンが数種類、そしてハサミが置いてあるコーナーがぽつんとありました。そうです、つまり自分でラッピングしてください、ということです。

 日本のデパートと言えば、一歩入れば王様のような気分になれる、と外国人が言っているのを聞いたことがありましたが、私もデパートなら商品を立派な箱に入れ包装してくれる程度のサービスはドイツでも受けられるだろうと当然のように思いこんでいました。

 この出来事の直後は、これじゃあデパートの存在価値がないじゃないかと憤慨しましたが、今思うと日本の常識が通用しないよい一例だったなと思い、改めて両国のサービスについて考えるよいきっかけになりました。

※なお、ラッピングを受け付けてくれる店舗もあるようです。


2015年02月10日(火) written by モチヅキカズミ from (ドイツ)
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