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ドイツのクリスマス騒ぎ

ドイツのクリスマス騒ぎ
アドヴェントクランツ、
クリスマスの4週間前から灯すキャンドル

 ドイツでは今年のクリスマスイブ24日から26日までのいわゆるクリスマス祝日期間も終わり、今度は27日からセールが始まったお店もあります。24日のクリスマスイブは午後2時ごろでお店が閉店、その後まちの中は急に静まりかえります。25日と26日は祝日で、電車に乗ることはできますが、スーパーなどのお店、たいていのカフェやレストランも閉店します。この時期は、会社勤めの場合は新年1月5日ごろまで休暇であることが多く、都市の中は駐車する場所もすぐ比較的見つけることができるくらいのんびりと静かです。今の時期、ベルリン中心部に多いのは観光客です。

ドイツのクリスマス騒ぎ
ショピングモールのクリスマスデコ

 さて、クリスマス前の時期の話です。小学校ではクリスマス休暇に入る最後の一週間はちょっと気が緩み、クリスマスコンサートなどの行事も多いのですが、クリスマス休暇の最後の登校日はクラスごとに先生と一緒に持ち寄った食べ物や飲み物でクリスマス朝食会を開くことが多いです。中学生くらいになると、最後の登校日は通常授業もありますが、そのうちの2時間くらいは持ち寄ったチェスなどのゲームをして遊ぶ時間となります。そして、先生も気分はもうクリスマスで、授業時間をちょっと短縮してみたりということもあるようです。息子の中学校では、最後の科学の授業はなんとクリスマスソングを先生と生徒みんなで歌ったそう。確かに日本よりはキリスト色強いドイツですが、日常生活ではあまりキリストだなと感じることもないベルリン生活、しかしなんともドイツらしい、クリスマス前になると、すでにとことんクリスマスモードです。

 プレゼントの準備はどう?終わった?とか、クリスマス休暇はどこで過ごすの?ドイツ人の友達とはそういう話ばかり。ご近所さん、友達や同僚にちょっとクリスマスクッキーを焼いてあげたりということもします。高価なプレゼントを贈ることだけが大切なのではなく、ちょっとしたプレゼント、心使いのようなものがドイツでは大切のようです。

2014年12月30日(火) written by まっちょ from (ドイツ)
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