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ドイツの温かいお料理

ドイツの温かいお料理
きのこソースたっぷりのシュニッツェル

 クリスマスを前に寒さは厳しいですが、そんな日は温かいドイツ料理で身も心も温まりたい今日この頃です。
ドイツは北の港町を除けばお肉料理が多いですが、様々な味付け、料理法があり、中でもおすすめは Schnitzel(シュニッツェル)です。
オーストリアのウィーンやイタリアのミラノのシュニッツェルを思い浮かべる方も多いと思いますが、ドイツも美味しいシュニッツェルを食することができます。

 ソースにはマッシュルームなどのきのこをふんだんに使ったもの、正に森の恵みがたっぷりの味わいあるメイン料理となって親しまれています。
付け合わせは定番のポテトフライ、お皿からはみ出しそうなほど大きくボリュームがあり、女性にはかなりきついかもしれません。
一緒に是非楽しみたいのが、寒い国ならではの色々な味付けで工夫されたスープの数々。


ドイツの温かいお料理
シャンパンを使ったスープ

 グラーシュを始め、季節の野菜を使ったスープ、今回いただいたのはシャンパンを使ったスープでした。
さっぱりとしていて、体が芯から温まります。
日本ではあまりお目にかかれないものや想像つかないものなど、お料理の参考になり、味付けには何を使用しているかなど、思いを巡らせながら味わうのもまた楽しみです。

 食事の時間は本当に大切な時間だと感じます。
夏のようにテラスで日を浴びながらの食事は難しいですが、屋内でろうそくの灯りとともに温かいお料理をゆっくりといただくのもまた味わい深いものです。


2014年12月23日(火) written by Adler from (ドイツ)
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