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ベルリンの壁崩壊から25年 〜 ドイツワーキングホリデー

ベルリンの壁崩壊から25年 〜 ドイツワーキングホリデー 1 ワーキングホリデー通信
空に舞い上がっていく白い風船
(Berlin.deサイトより)

 ドイツの首都であるベルリンについて知らないではいられないことはとても複雑な歴史のあるまちであるということ。今となってはとても信じられませんが、ドイツが二つの国であった、ベルリンの東西に壁があったということ、東ドイツから壁を越えて逃げようとした人たちが撃たれるなどして犠牲になったということ。私はベルリンの旧東地区であるミッテ、かつてはユダヤ人街であった場所に住んで12年になりますが、現在は西ドイツや世界各国からの人々と東からの人々がミックスされて住んでいる国際的な地域でもあります。

 私が初めて旧東ベルリンを訪れたのが2001年の12月でしたが、その頃のミッテもまだまだグレーな町並みが続き、近所にはカフェやパンやさんがひとつずつあるくらい、その後カフェもギャラリーもたくさんオープンし始め、人気のスポットに。旧東と西ドイツの経済格差、もあり、家賃も上がりもともと住んでいた旧東の住民たちの多くは郊外へ引っ越してしまいました。現在のミッテ地区、(ベルリンの他の地区も同様ですが、)空いているアパートが見つかることはほぼないに等しく、家賃も2,3倍あがったところがほとんど。町並みや住民も本当に変化しましたが、今でも東ドイツっぽい風習が残っていたり、それをDDRノスタルジーとしてわざと残したり、観光ビジネスに利用していることもあります。

 ベルリンの壁が崩壊されてから25年経った11月9日はベルリンを中心にビックイベントが行われました。ブランデンブルグ門前ではロックコンサート、ベルリンフィルハーモニーは記念コンサートを開催、そして何よりも白い風船プロジェクトが注目を集めました。壁のあった15キロにわたるかつての境界線には11月7日から白い大きな風船が設置され、11月9日当日の夜7時ごろからそのライトアップされた白い風船をひとつずつ空に飛ばしていくという素敵なパフォーマンスがありました。


 かつて、東ドイツから自由を求めて西ドイツへ逃げようと壁の前で撃たれて犠牲になった人々のことを追悼するとともに、自由である現在の喜びを実感する瞬間でもありました。

ライトアップされた白い風船の様子がこちらのビデオで楽しめます。

http://www.berlin.de/mauerfall2014/hoehepunkte/lichtgrenze/
http://vimeo.com/111397344



2014年11月18日(火) written by まっちょ from (ドイツ)
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