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ミラノから日帰りトリノ散歩

ミラノから日帰りトリノ散歩
赤い車体が美しいイタロ。

 ミラノ・ポルタ・ガリバルディ駅から出発する、イタロに乗ってトリノへ1day tripに行って来ました。
イタロのチケットは前もって買っておくとディスカウントもあるので(当日券はミラノートリノで片道30ユーロ)是非前日までに購入されることを
オススメします。
ミラノからトリノのポルタ・スーザ駅まで約45分の旅。
車窓を眺めつつ、トリノの地図などを見ていたら、あっという間にトリノへ到着しました。最高時速なんと300kmで走る赤い車体のイタロはまるでイタリアの高級車フェラーリのような美しさです。


ミラノから日帰りトリノ散歩
トリノ王宮内。

 イタロのために作った新しい駅トリノ・ポルタ・スーザに到着したらあとはひたすら町の中心部へ向かって歩いて行きましょう。
分かりやすいのは、チェルナイア通りをずっと真っ直ぐに、道なりに進むとトリノ王宮広場に到着するようになっています。





ミラノから日帰りトリノ散歩
歴史のあるカフェが点在しています。

 このトリノ王宮は1865年までサヴォイア王家の公式な宮殿であり、ヴィットリオ・エマヌエーレ2世をはじめサヴォイア家歴代メンバーが居住していた宮殿です。
もともとは司教館のあった場所で、1646年に建立がはじまりました。
建設にあたってはヨーロッパの他の王宮に負けない巨大宮殿をつくるために(もちろん豪華絢爛にするために)当時イタリア中から選りすぐりの建築家や芸術家たちが招かれたのは言うまでもありません。
トリノ王宮の建築様式は一つの様式で構成されているのではなくて、ネオクラシック様式からバロック、さらにフランス式ロココまで様々な建築様式がみられ、大変興味深いです。
建築に興味のある方なら、楽しみも倍増すること間違いなし!

部屋から部屋へ渡るたびに天井から壁から床から、そして調度品にまで、目を皿のようにしていたらドッと疲れました・・・


ミラノから日帰りトリノ散歩
トリノ名物ビチェリン!

 疲れたら甘いもの!という事で、トリノ名物「ビチェリン」を。
これはエスプレッソとホット・チョコレート、そして泡立てた牛乳の3層が混ざったのではなく、積み重なった美味しい飲み物です。
18世紀頃からトリノでは知られていた、大変有名な飲み物ですので、トリノ散策の際には是非お試しください。

2014年10月10日(金) written by Maliarda from (イタリア)
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