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ドイツで習い事  「契約のコツ」

ドイツで習い事  「契約のコツ」
契約書にサインする前に
大切なポイントを抑えておきましょう。
(写真はvertrag-kuendigen.infoサイトより)

 ドイツでは、書面による契約が日常の生活に常に付きまとい、とにかくこちらは契約書に署名が原則です。
そしてどんな習い事を始める場合にも、まずは書面契約することから始まり、契約書に署名を必ずします。ドイツ語で長々と書いてある契約書に記載してあることすべてに同意します、という意味の署名なのですが、契約書は長くてすべてのドイツ語が理解できないことが多いはず、実際のところ契約書すべてを読む人も少ないと思います。

 契約するに当たって、長々と書かれた契約書面の中で一番抑えておきたいポイントは、最低どのくらいの期間は継続しなくてはいけないのか、解約、つまりレッスンを途中でやめたい場合は、どのくらい前に伝えなくてはいけないのか、月謝は毎月何日まで納めればよいのか、という点だと思います。どんなにボリュームが多いドイツ語の契約書であっても、その中から大事なそれらのポイントをピックアップしておくとよいと思います。

 ドイツにきたばかりでドイツ語は習い始めたばかりの初級レベル、というワーホリさんがほとんどだと思いますので、契約書のような困難なドイツ語が理解できない場合は、ドイツ語のわかる人に契約書を読んでもらい、出来ればサインする前にこれらのポイントを教えてもらっておきましょう。
なお、レッスンなどの契約を解約したい場合は、必ず書面にて解約書を提出しますが、解約理由を書く必要がないことがほとんどです。


 また、滞在期間が短くて、ドイツ語で契約することが不安だと感じる方は、フォルクシュホフシューレと呼ばれる市民講座学校(VHS)のコースに申し込むのがお勧めです。語学からダンスコースまで幅広いコースがあり、たいてい3ヶ月ほどのセメスターごとに申し込むようになっているので、解約の必要もなく、料金も前払い、レッスン日もきちんと事前に伝えられているので、短期滞在のワーホリさんにはとてもわかりやすく、手軽に申し込みしやすいかと思います。



2014年10月07日(火) written by まっちょ from (ドイツ)
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