フィレンツェから日帰り旅行2 ピサの斜塔
トスカーナ一帯は本当に見どころの多い地域なので、何日あっても時間が足りません! ピサへ行くには、フィレンツェのサンタ・マリア・ノヴェッラ駅から電車で行くことをオススメします。ピサ中央駅まで約1時間10分ですが、ピサの中央駅から斜塔のある奇跡の広場まで、約25〜30分ほど歩くことになります。 そこでピサ中央駅で降りずに、もう1駅行ってから下車します。ピサ・サン・ロッソーレ駅(Pisa San Rossore)という小さな駅で降りると、約5分ほどで斜塔まで行くことができるのです。 (片道7.90ユーロ/2014年6月現在) 私は実際、サン・ロッソーレ駅で下車して、大聖堂と斜塔、そして洗礼堂を見学し、カフェを探しつつピサの町をブラブラと散策してピサ中央駅まで行き、フィレンツェまで帰りました。そうするとピサの斜塔も、ピサの町も楽しめてお得ですよね。
このあまりにも有名なピサの斜塔はロマネスク様式の大理石の塔で奇跡の広場の大聖堂の鐘楼として1173年に着工されました。しかし約10年後、10mの高さの所まで建設された時、地盤沈下のためだんだんと傾いて行ってしまったのです。 その後、傾きを修正することも叶わず、そのまま建設は進み、1372年に現在の形に完成しました。
斜塔に上ることも出来ますが、予約したほうが時間の節約になっていいでしょう。 http://www.opapisa.it/ 大聖堂、洗礼堂にも、お時間が許せば是非行って見てください。 洗礼堂の2階部分からはピサ大聖堂を目の前から真っ直ぐ正面に見ることのできる窓があって、そこからピサ・ロマネスク様式の美しいファサードを心ゆくまで眺めることができます。
2014年06月06日(金)
written by Maliarda from
(イタリア)
イタリア関連の記事
この記事へのご感想は以下のフォームからどうぞ
※記事の内容に沿わないコメントはお控えください。
※質問やお問い合わせはお控えください。
メールマガジンの登録解除はこちら
ワーキングホリデー通信 「同じ国に」ワーキングホリデーで行くチャンスは、一生に一度だけ。一度しかない貴重なチャンスをフルに生かしてください。 また、男女の比率だと女性が7割を占め、ワーキングホリデー(ワーホリ)は女性向けのビザ制度とも言えます。ワーキングホリデー生活情報満載のワーホリネットで情報収集をしましょう。 |