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「ファーストコミュニオン」か「コンサート」か、それが問題だ 〜 アイルランドワーキングホリデー

「ファーストコミュニオン」か「コンサート」か、それが問題だ 〜 アイルランドワーキングホリデー 1 ワーキングホリデー通信
コミュニオンが行われた教会の内部。
 5月ごろの週末に街を歩いていると、見かけるのが純白のドレスに身を包んだ可愛い女の子たち。カトリック教徒が多いアイルランドではお馴染みの風景なのですが、First Holy Communion(初聖体拝領式)がある季節なのです。カトリック教徒の子どもたちが、初めてキリストの身体であるご聖体(白くて丸いウェハースのようなもの)を頂く儀式だそうで、この国ではだいたい小学校1年生(7歳ぐらい)に、このFirst Communionの儀式を受ける子たちが多いようです。
「ファーストコミュニオン」か「コンサート」か、それが問題だ 〜 アイルランドワーキングホリデー 2 ワーキングホリデー通信
コミュニオンが終了して、
晴れ着で出てきた女の子たち。
 この国では大イベントの一つで、当日は各地から家族親戚が一同にお祝いに集まり、何だか結婚式のような感じになり、散財する一家も少なくないのだとか。子どもたちの晴れ着も小さな新郎新婦といった体で微笑ましいのですが、近年は商業化されつつあるようです。数年前に友人の娘さんがFirst Communionに着るドレスで友人ともめていて、何だか“花嫁と花嫁の父のケンカ”を見ているような錯覚に陥りました(笑)。
 ちなみに小学校6年生ぐらいになると再びカトリックの儀式があり、こちらは「Confirmation(堅信礼、信仰確認式)」と呼ばれています。
 さて、そんな毎年の行事コミュニオンなのですが、今年はある事件(!)が隣町の学校で起きてしまいました。アイルランド南西部にあるリムリック(Limerick)にある、とある学校では、今年のコミュニオンは5月24日にしましょう、と教会とともに昨年決めたのだそうです。すると3人の保護者が大反対、その日は都合が悪い、別の日にコミュニオンの儀式をするように変更してもらえないだろうか、というのです。
 その保護者達が反対した理由、それは同じ日に「ワンダイレクション」という人気バンドのコンサートがダブリンで行われることになっていたからでした。そこでその学校では“コンサートの日とかちあわないよう、コミュニオンの日を変えるか否か”を巡りもめて(苦笑)、結局投票により本来の日でそのまま決定、ということに相成ったそうです。

 結局その3人の保護者の方たちと子どもたちが、コミュニオンを選んだのかコンサートを選んだのかは……分かりません……。
2014年05月30日(金) written by Uisce 『エール備忘録』 from (アイルランド)
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