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お城のようでお城じゃない?カナダの華麗な建造物 〜 カナダワーキングホリデー

お城のようでお城じゃない?カナダの華麗な建造物 〜 カナダワーキングホリデー 1 ワーキングホリデー通信
王族が暮らしたお城はなくとも、
それに匹敵する建物が沢山あります。
 先週のバンクーバー地方は晴天に恵まれ、暑過ぎず、寒過ぎずの過ごし易い気候でした。これからカナダはどんどん晴れ日が多くなり、陽も長くなるので、秋までの間は楽しく過ごす事が出来そうです。
 さて、私は現在カナダに住んでいるわけですが、カナダは国土は巨大なれど建国(1867年)からの歴史は浅く、元々はファースト・ネイションと呼ばれる先住民族が暮らす国で王制も無かったため『お城』が一切、ありません(『要塞』ならケベックにありますが・・・)。そんなお城を所有しないカナダではありますが、一見、お城にしか見えない建物が数多く存在します。今回はそんな“お城風”なカナダの建物をご紹介したいと思います。

お城のようでお城じゃない?カナダの華麗な建造物 〜 カナダワーキングホリデー 2 ワーキングホリデー通信
「シャトー・フロンテナック」
ケベック・シティのランドマークです。
 まずは「カナダのお城風建造物は?」と訊かれて、真っ先に頭に浮かぶのがケベック州の州都、ケベック・シティーにある「フェアモント・ル・シャトー・フロンテナック(Fairmont Le Château Frontenac)」。19世紀後半、当時の富裕層をターゲットにして建てられた老舗高級ホテルです。フレンチ・ロマネスク様式で建てられた当ホテルは、フランス系住人が大半を占め、カナダ国内でも特にヨーロッパ色が濃いと言われるケベックの街並みにしっくりと馴染んでいます。セントローレンス川を一望する高台にそびえ立つその姿は優雅にして圧巻で、ケベック・シティーのシンボル的存在となっています。
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国家史跡にも指定されている
「バンフ・スプリングス・ホテル」。
 お次はカナディアン・ロッキーを有するアルバータ州バンフにある“お城風建造物”「バンフ・スプリングス・ホテル(The Fairmont Banff Springs)」です。前述したシャトー・フロンテナックを設計した建築家ブルース・プライスによる設計で、建設時期もほぼ同時期(1888年)。バンフ・スプリングス・ホテルとシャトー・フロンテナックはいわば「姉妹ホテル」といったところでしょうか。1926年、火災で一度焼失しましたが、1928年に再建・増築され、現在ではカナダの国家指定史跡となっています。ホテルの前をボウ川が流れ、マリリン・モンローの主演映画「帰らざる河(1954年)」の舞台にもなったことで、バンフ・スプリングス・ホテルは世界的な名声を得、今現在もロッキーを訪れる人々の癒しの空間となっています。
 
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大富豪が愛妻のために建てた
「クレイダーロック城」。
 最後にご紹介するのは、ブリティッシュ・コロンビア州の州都ビクトリアの小高い丘の上に立つ“愛のお城”「クレイダーロック城」です。スコットランド移民で、後に新天地・カナダで大鉱脈を掘り当て、石炭王となったロバート・ダンズミュアー氏(1825-1889)が、妻ジョーンの為に1890年に完成させたお城。なぜ“愛のお城”なのかというと、夫妻がまだスコットランドに居た頃、ダンズミュアー氏が妻のジョーンに「新天地に行ったら、君の為にお城を建てる」と約束し、それを見事実現させたから。ダンズミュアー氏は完成の一年前に亡くなりましたが、彼の妻や家族が20年近く生活したそうです。一家が屋敷を手放した後は、事業家の私邸→軍事病院→ビクトリア・カレッジ→ビクトリア教育委員会→ビクトリア音楽学校として使われた歴史を経て、1969年から現在に至るまでは博物館として一般公開されています。
 どれも本物のお城ではありませんが、その姿はただただ息を呑む物ばかりです。機会があれば、皆さんも是非訪れてみて下さい。
2014年05月20日(火) written by Saori from (カナダ)
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