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ドイツの結婚式

ドイツの結婚式

 ドイツに住む友人が結婚するというので、結婚式に参加しました。
式は日本で行われるような手の込んだものと違い、とても簡素なものです。
結婚する新郎新婦とその家族、友人が参列し、市役所の職員の前で誓いを交わし、指輪の交換を行います。
その後書類にサインをし、これで晴れて正式に結婚したことになります。

さて、今回の結婚式は、ドイツ人と日本人のカップルのものでした。
ドイツにおいて外国人が結婚する際は、結婚式に通訳を手配しなくてはなりません。
それは友人であってもプロの方を雇っても良いのですが、新郎新婦以外の人でなければなりません。
新郎または新婦のいづれかが日本語を話せるドイツ人であっても、正式に通訳を務める人が必要になります。

さて、その他に、新郎新婦側、それぞれの証人を立てるのが一般的です。
証人は式の間、新郎新婦の隣で式に立ち会い、式の最後で書類にサインします。
市役所の職員の方の言葉はとても温かく、人間味にあふれているのが印象的でした。
中でも、「多くの人との出会いがある中で、二人がお互いのことを選んだのは、とても素晴らしいことです。結婚は、川に架かる橋のようなもの。お互いを助け合って、支え合って結婚生活を送って下さい。」という言葉には感動しました。
その後は参加したみんなとの祝杯が夜遅くまで続きます。
2014年05月13日(火) written by Adler from (ドイツ)
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