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ドイツに春の訪れ

ドイツに春の訪れ

 今年の欧州は暖冬で、場所によっては桜が散っている所も。
日本では桜の開花はまだこれからのようで、何だか不思議な感じがしますが、こちらドイツでも春の風物詩の一つ、クロッカスが咲き誇るのを見ると、春の訪れを感じます。
寒い冬がようやく終わり、これから夏にかけては過ごしやすい日々が待っており、気分的にも明るくなります。

ドイツに春の訪れ

Husum(フーズム)のSchlosspark(シュロスパーク)のクロッカスは、北ドイツでは観光地化され、多くの人が訪れます。
ハンブルクから車で2時間弱、のんびりドライブも気持ちよいものです。
北ドイツには、このように近場で日帰りで行ける街が数多くあるのも魅力で、水の都を実感できます。

フーズムの公園では、この時期、クロッカスが地面一面に咲き乱れ、見るからに可憐な紫色の花々が美しく、見に訪れる人の心を癒します。
毎年訪れるのが恒例のように、やはりその時期にしか見られない光景は貴重なものです。

大きな都市の観光地も見どころ満載で楽しいですが、このような小さな町の自然に触れるのも大いに貴重で、思いがけない感動があります。

他にも訪れる先の小さな町での、魅力的な風景や感動を綴りたいと思います。
2014年03月18日(火) written by Adler from (ドイツ)
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