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カナダで風邪を引いたら・・・ 〜 カナダワーキングホリデー

カナダで風邪を引いたら・・・ 〜 カナダワーキングホリデー 1 ワーキングホリデー通信
風邪予防&拡散防止に効果抜群のマスク。
でもカナダですると、白い目で見られます(涙)
 新年明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。年はめでたく明けたわけですが、私の方はというと、なんと未だにクリスマス頃に引いた風邪を引き摺っています。咳がなかなか収まってくれなくて、なんとも残念な年末年始を送っております。そんな訳で年明け早々なんなのですが、今回はカナダと日本の「風邪にまつわる環境の違い」についてお話したいと思います。
 前述したとおり、体調不良なまま新年を迎えた私なのですが、どうもそれは私だけではなく、周囲の人々も似たような感じの年末年始を送っていたようです。今年の冬はインフルエンザに加え、主に「咳き風邪」が大流行中で、そこらかしこで咳込む声が聞こえます。どうしてこちらでは、こんなにも一気に風邪やインフルエンザが蔓延してしまうのでしょうか?最近気付いたのですが、日本に住んでいた時とカナダに住んでいる現在とを比べてみると、どうもカナダでの生活の方が風邪を引く頻度が多く、またその期間も長くなっているように思います。その原因の一つとして、カナダと日本では「風邪にまつわる環境の違いがある」ように思います。私が特に「カナダと日本は違うな」と思った点は以下の3点です。


(カナダでは)

・風邪で医師に掛かっても薬は処方されないため、人々は病院に足を運ばない

・風邪予防/拡散防止として「マスク」を着用する習慣がない

・空気がとても乾燥している



 カナダでは、辛い思いをしながら待合で1時間以上待ち、ようやく医師に会えたとしても、貰えるのは「水分を沢山取ってよく休みなさい」といったアドバイスのみ。日本のように風邪薬を処方してもらったりする事はまず無いため、殆どの人が「風邪くらいなら病院には行かない」と思っています。そして処方箋無しで買える市販薬(OTC)で症状を緩和させようとしたり、もしくは薬には一切頼らずに乗り切る事が殆ど。なので一度風邪を引くと、酷い時には1ヶ月近く風邪を引き摺る羽目になります。そんな状態でもカナダでは「マスク」を公共の場で着用する習慣が無い(着けようものなら、周囲から白い目で見られます)ため「風邪が拡散され放題」「風邪を引き放題」といった状況が多少なりとも生じているのだと思います。そしてカナダ西海岸は空気がとても乾燥しており(食パンを数分放置するだけで、表面がバリバリになります。)、風邪を引きやすく、そして治り難い状況になっています。これほど、風邪やインフルエンザが蔓延しやすい土地柄も無いかもしれませんね(苦笑)。

 ちょっと話は変わるのですが、カナダと日本では「子供に対する“薬の制限”」にも違いがあります。カナダでは子供向けのOTC風邪薬に対する取締りが厳しく、カナダ保健省(Health Canada)が国民に対し2008年末に「6歳以下の子供にOTC風邪薬・咳止め薬を与えないように」と勧告しました。理由は1995年から2008年までの13年間の間にOTC薬を服用した事によって起きた死亡例数件も含む事故症例が6歳以下で100件以上あった事、そして6歳以下の子供には服用による“異常事態”が自己申告できない事から、こうした勧告に繋がりました。解熱剤は子供用であれば6歳以下でも服用可ですが、咳止めはいくら子供が酷く咳いていようと、前述の理由で服用不可。なので、こちらのドクターは酷く咳く子供に対して「ハチミツ」を奨励しています(但し、1歳以下の子供には乳児ボツリヌス中毒の恐れがあるため、ハチミツは厳禁)。ハチミツには強力な殺菌効果を持つ「過酸化水素」という抗菌物質が含まれており、この殺菌効果によって喉の痛みや咳きに効果を発します。なんと、ハチミツには咳止めシロップ以上の殺菌効果がある事が立証されているのだとか。私も咳が止まらない時にはハチミツを愛飲しているんですが、本当に効くので驚きです。

 去年のお正月も、今年のお正月も風邪を引いた状態で迎えてしまいましたが、今年の年末こそは健康な状態で迎えたいものです。皆さんは風邪予防をしっかりして、残りの冬を楽しく過ごして下さいね。
2014年01月14日(火) written by Saori from (カナダ)
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