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いよいよ年越し

いよいよ年越し
ベルリンでの大晦日の様子(写真Hotel.deより)
 今年もまた終わりますね。なんとなく寂しい気分になるのがいやだからということもあり、ヨーロッパの大晦日は大変にぎやかに祝うのかなとも思ったりもします。とにかく一年を健康に乗り切ることができて、幸せということをアピールする意味もあるでしょう。
レストランでは、大晦日スペシャルなるメニューを提供し、完全予約制となっていて、メニューを見ると特別でもないかも、とも思ったりするので、クリスマス同様、近年では大晦日もビジネスのひとつとなっているともいえます。とにかく人々がスペシャルに過ごしたい日が大晦日なのです。クリスマスが終わってほっとしていると、一週間ですぐにやってくる大晦日。毎年なかなかプラン遅れになる私たちですが、お家で友達を呼んで、一緒に料理をして、おいしいものを食べて、シャンペンやワインを飲んで過ごす事がほとんどですが、今年の年越しは久々にパーティーなどせず日本のように家族とだけでゆっくり過ごす予定です。
クリスマスは家族と一緒に過ごし、大晦日は友達とホームパーティーをしたり、スペシャルディナーに出かけ、その後ドリンクパーティーに行く、外で花火を楽しむ、という、派手ににぎやかに過ごすのがこちらのスタイル。クリスマスは実家に戻る人も、大晦日直前には自分の家に帰って来て、友達と一緒に祝う、新年明けると元旦は祝日ですが、1月2日から仕事も始まるところがほとんどなので、大晦日から賑やかに過ごし、クリスマス休みぼけ防止をするため、自然とそのようなサイクルになっているのかもしれません。

また、クリスマスストレスから逃れたいためと、年末の休暇を利用してゆっくり過ごしたいドイツ人は、クリスマスから年末にかけての休暇に旅行をする人もいます。昨年のクリスマス年末休暇中には、オーストリアに滞在してきましたが、大晦日の午後にスパサウナ、こちらでいう温泉に行ったときには、ディナーお泊まりプランなどで来ている特に年配のリッチな夫婦の方たちで込み合っていました。森の中のウエルネスで静かにスペシャルディナー、サウナを楽しむという大晦日。外はなんといっても寒いので、年越しパーティーに出かけて風邪を引くよりは、ある程度年を取ったら、ゆっくりと大晦日を過ごす、暖かいサウナや温泉でリラックスするのもよいなと思いました。
皆様もどうぞ幸せな年越しを迎えてくださいね。
2013年12月31日(火) written by まっちょ from (ドイツ)
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