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ジャパニーズ“Shunga” 鑑賞 〜 イギリスワーキングホリデー

ジャパニーズ“Shunga” 鑑賞 〜 イギリスワーキングホリデー 1 ワーキングホリデー通信
大英博物館『Shunga』ページより
大英博物館の特別展示場で催されている『Shunga: sex and humour in Japanese art, 1600-1900』に行ってきました。
大英博物館が多く所有する浮世絵の中で、春画はこれまで“ポルノ”の域も出ず、またその「性的描写」を理由に人目に触れられる機会を得ませんでした。しかし時代も変わったのか、先に「春画」の展示が始まると、親密な‘接吻’をする浮世絵(春画)を新聞などでもちらほらと見かけるようになりました。
サイトでも「16歳以下の入場については、保護者の同伴が推奨される」という言葉が添えられるほどで、当日その場に行く私は「どんなものか」と興味を隠すことができませんでした。

やはり大人でにぎわう会場は、私の「春画」の想像をはるかに超えるエロティシズムで私を迎えてくれました。歌麿の春画の繊細な着物や背景描写には溜息がでるほどの技術と美しさがあり、驚くべきは他の浮世絵と違い、描かれた人々の顔の表情も非常に豊かで、そういう点で興味深く見ることができました。また画だけでなく、昔の避妊用具なども合わせて展示されているのには驚きました。

ただ正直なところ、これは現代だからこそ「アート」と呼ばれるか否かの論争もあるかもしれませんが、当時は「春画」であったとしか考えが浮かばないほど衝撃的な(*個人の感想です。ご了承ください)ものが多かったです。それら作品には、男同士が男根のサイズを競っているもの(とにかく誇張が甚だしい)など。またなぜか歌舞伎役者のポートレート(俳優年鑑のようなものでしょうか)で、右上に役者の顔が小さく囲みであり、大きく描かれているのは男根…というものもあって、その場に居合わせた他の男性や女性と思わず大笑いしてしまいました。
帰り際にこの展示会の本を購入したのは言うまでもありません。

2014年1月5日まで開催されるこちらの展示は、歌麿や北斎をはじめとする「春画」の名作が一同に(しかも公の場で)見られるまたとない機会だと思います。興味のある方はぜひサイトでチェックしてみてください。

大英博物館(公式ホームページ:英語)
http://www.britishmuseum.org/
公式ホームページの中の「Shunga」ページ(紹介動画も見られます)
http://www.britishmuseum.org/whats_on/exhibitions/shunga.aspx
2013年12月03日(火) written by Muchiko from (イギリス)
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