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フランスのスト事情。 〜 フランスワーキングホリデー

フランスのスト事情。 〜 フランスワーキングホリデー
中・高校生によるデモの様子
 フランスのニュースを見ていて驚くのが、ストの多さ。先日から連日メディアを賑わせているのが、ブルターニュ地方の暴動。フランス政府が「エコタックス(環境税)」という新たな税制度案を打ち出したものだから、住民の大多数が農業に従事するブルターニュの住民が過激なスト、暴動を起こしました。
このエコタックスとは、3,5t 以上の重量車両は1キロ走行あたり0.15ユーロを払わなければならないというもの。排気ガスを多量に出す大型車は税金をより多く払わなければならない、というのは分からなくもないものですが、農産物を大型トラクターに積んで運ばなければならない農業従事者たちは、ただでさえ不景気で、最近は外国から輸入される安価な農産物に押され気味な現状に加え、さらに農産物の価格を上げなければならないなんて、と猛反対。
このように、問題が起こると、大臣が現地を訪れて、労働組合のトップと話し合ったり、大統領が労働組合のトップの意見を聞くということもあるフランス。ストやデモの影響も強く、政府の政策が実際に変えられることもあります。

そういえば、今年はスリやひったくりの多いルーブル美術館の従業員がストを起こしたことも記憶に新しいです。
それから、驚いたのが、中・高校生の間でも組合が存在すること。先月、移民系の少年少女2人が強制送還・国外退去を強いられた際、パリで約7千人規模の中・高生が街頭デモを行いました。
若いうちから、理不尽なことはみんなで主張をして変革しよう、という意識がこのように培われるのだなぁ、と感心しました。
2013年11月08日(金) written by Paris Eyez from (フランス)
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