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凍結に注意

凍結に注意
消防署の氷撤去作業
 日に日に日も長くなり、太陽が顔を出す日も多くなって来て春らしい日も多くなって来たと思ったら、また雪が降り、マイナスの気温で道路が凍結しているベルリン。毎年のことと思っても、なんだか春が遠のいていき、これからクリスマスが来るような気にさせられてしまいます。
さて、凍結していた道路も午後になって少し暖かくなると、今度は溶けてきて歩きやすく、時には滑りやすく歩きにくいこともありますが、なんとなく気が緩みがち。しかしそういう時こそ野外は危険がいっぱい。道を歩いていて突然屋根から氷の固まりが落ちて来てけがをするケースがあるのです。こういう時は、なるべく道の端から離れて歩きましょう。

写真は買い物帰りに遭遇した消防士2名が消防署の屋根の氷撤去作業。火事!と思ったら、はしごの上に消防士2名が丁寧にゆっくりと30センチほどの大きな氷の固まりをとっているではありませんか。ベルリンに来てから10年以上になりますが、実は初めて見た光景でした。大抵は、氷の固まりが落ちそうな場所に立ち入り禁止のテープが貼ってあり、危険だとお知らせしてくれますが、そうではないところもたくさんなので、注意が必要です。

さて、3月上旬、ドイツ国内のヘッセン地方では高速道路での凍結によって、幸い死者は出なかったのですが、けが人が多発、100台にも及ぶ車を巻き込む大事故が発生しました。ドイツで高速を運転していて思う事は、雨が降っても、吹雪になっても日本のように速度制限の電光掲示板の変わる事はないのです。一度夜で少々霧がかかっていて大雨が降っていた時に、高速を運転しなければいけない機会がありましたが、私はさすがに怖くて130キロくらいで走っていましたが、(それでも十分怖かったですが)他の車は私より遥かに早い速度で走っていたのです。ドイツでは道路交通局などの指示に従うのではなく、天候の変化による速度制限は自己判断となるのです。自分の持つ運転技術のレベルによって、走ることのできる速度で走るということになります。
2013年03月26日(火) written by まっちょ from (ドイツ)
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