PageTopワーホリネット | ワーキングホリデーとは
201303264925

東日本大震災のドキュメンタリー 〜 イギリスワーキングホリデー




先日東日本大震災から2年を迎えました。犠牲者の方々のご冥福を改めてお祈り致します。



3月11日の前後、震災から早くも2年。1年前と比べてやはり英国におけるメディアの報道が減った印象を受けました。日本やロンドンの日本語のフリーペーパーなどでは在英国日本国大使館がメディアで取り上げられた様子でしたが、3月15日のmahoさんの記事のように、現地紙でも東北の様子を写真入で出したところも、もちろんありました。ただ、その扱いは、時と共に仕方がないことなのかもしれないのですが、小さくなったように思います。

それでも原発に対しては関心が強く、テレビでは原発によって住み慣れた場所を離れることになった人々を追ったドキュメンタリーなどを観ることがができました。時間が合わず、観られなかったドキュメンタリーもあったのですが、1つほどしっかりと落ち着いてみることができたのがBBC fourの『Surviving the Tsunami: My Atomic Aunt』です。テレビの名目も東日本大震災ではなく、福島の原発をメインにしているところが興味深くもあります。
監督はKyoko Miyakeさんで、おばのkunikoさんを訪ねて撮影されたもの。元々ビジネスウーマンだったkunikoさんは経営者として常にビジネスを持っている女性だったのですが、原発により店をそのままにして、ビジネスは止めざるを得ず、住み慣れた場所を離れて暮らしています。

Kunikoさんは笑顔の素敵な女性で、自分が若かりし頃、日本の経済成長が進み、原発を「絶対安全だ」と聞かされ、それを信じて受け入れてきた自分の時代を振り返りつつ、今の若い世代の人たちとの将来に関する見方に「あせり」を感じていることも語ります。原発の力を借りての経済発展が、やはり今の日本が築けた基盤にあるのは否めない―でも、「絶対の安全なんてなかったのよね。作ってはだめだったのよね」と優しい口調で語られます。

東日本大震災のドキュメンタリー 〜 イギリスワーキングホリデー 1 ワーキングホリデー通信
BBC Four storyvilleのサムネイル
笑顔の素敵なkunikoさんが「ふるさと」をカラオケで歌っているとき、つい涙してしまいます。観ているこちらも涙が止まりませんでした。誰しもが痛みを抱えてこの日を迎えたのではと思います。思い出すことで悲しくなることもありますが、地震・津波、そして原発事故を経験した方々の現状を知るという意味で、ぜひ1人でも多くの方に観ていただきたいドキュメンタリーです。
BBC four Storyville『Surviving the Tsunami: My Atomic Aunt』
http://www.bbc.co.uk/programmes/b01r7bpt
2013年03月26日(火) written by Muchiko from (イギリス)
Comment(0)


イギリス関連の記事

この記事へのご感想は以下のフォームからどうぞ

お名前 [必須入力]
コメント [必須入力]
5000文字まで。(コメントにリンクは書き込めません。)
※記事の内容に沿わないコメントはお控えください。
※質問やお問い合わせはお控えください。


[ PR ]