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“ニセモノ”の慈善活動者にご注意。 〜 アイルランドワーキングホリデー

“ニセモノ”の慈善活動者にご注意。 〜 アイルランドワーキングホリデー 1 ワーキングホリデー通信
使用しなくなった寄付品を
チャリティーショップへ持って行く時は、
このロゴにも注目。
 アイルランドや英国でよく見かけるお店が「チャリティーショップ(Charity Shop)」。チャリティーショップとは、不要になった書籍や衣類、靴、雑貨、玩具などをそこへ寄付し、店はそれに安価な値段をつけて他の客に売る――つまり日本でいう「リサイクルショップ」みたいなお店なのですが、リサイクルショップとの違いは収益金をアフリカなどへ義援金として寄付したり、慈善事業に使ったりすることでしょうか。
 この不景気で「慈善活動」には熱心なアイルランド人も、なかなか気前よく寄付をするのは難しくなっているとは思いますが、特に最近はこういったチャリティーショップへの寄付や売り上げがガタ落ちになっているのだとか。近所のチャリティーショップは、25%ほども寄付がダウンしたとと嘆いていたのですが、そういった被害が増えてきた理由の背景に、“ニセモノ”の慈善活動者が横行していることがあります。こういった不届き者たちが慈善と偽って人々の好意で寄付されたお金や品物などをだまし取り、それを私腹を肥やすために横取りしているそうなのです。
 寄付した私たちにしたら、困った人たちの助けになるようにと善意で行った行為が、そういった卑怯な方法で奪い去られていくのですからたまったものではありません。
 
 そういった事情に業を煮やしたアイルランドチャリティーショップ協会( the Irish Charity Shops Association)が、寄付を希望する人々は寄付したい衣類や家庭用品などを直接地元のチャリティーショップへ持ち込むよう、アドバイスをしています。特にきちんと登録された店には、< Choose Charity Shops First>のロゴが店頭に掲げられているそうですので、そういった目印を騙されないよう前もってチェックしておくのも必要なようです。
 
 また先述の協会によれば、慈善団体と偽り、電話番号などを書いたチラシを各家庭のポストに入れていくケースも少なくなく、実際記された電話番号に連絡してみても誰も出なかったり、電話番号もどこか外国のものだったりすることがあるそう。
 もちろん全部が全部詐欺まがいの慈善団体ではないと思いますが、少しでも怪しいと思ったら“No”と言える勇気もいりそうな気がします。私の経験ですが、慈善活動をしているという、若い女性の二人組が我が家を訪ねてきたことがありました。寄付の方法として銀行口座を聞いて回っていると聞いてかなり驚いたのを思い出します。押し問答がしばらく続いた後、結局『今日初めて会ったあなたたちに、そんなプライベートな情報をお教えする勇気は私にはありません』と断って事なきを得たのですが……。

 特に外国で慣れない文化・風習・言葉の中で暮らしていると、何が普通で何が異常か見えなくなることも多いので、くれぐれもご注意くださいね!
2013年03月22日(金) written by Uisce 『エール備忘録』 from (アイルランド)
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