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オーストラリアでのショッピングのマナー (後編)

前回『オーストラリアでのショッピングのマナー (前編)』に引き続き、オーストラリアでのショッピングに関するマナーを紹介します。

3. 会計・お店を出るとき
会計の時も日本のように「お買い上げありがとうございます!」とは言われません。Thanksなど軽く言われたり無言のこともあります。また”TA”と言われるときもあります。この「ター」というのは日本でいう「どうも」に相当するもので、お買い上げしてもあいさつはあっさりです。また少数のお店では買い物袋は有料だったり、「ポイントカード持ってますか?」とか言われたりして会話が必要なことも多いです。

お肉屋さんなどのデリ風専門店・コンビニやニューススタンドを除いてはレシートは必ずくれますので、きちんと受け取りましょう。不良品だったりした場合などに必要になるほか、返品・返金ポリシーがレシートに書かれていることがります。いらないといってもくれるので、かならず受け取ります。お店を出るときにカバンの中身を確認されたりするときにも必要な場合があります。家に帰って商品がきちんとしているか確認するまで大事にとっておきましょう。もちろんお金を払う前に商品を確認するのがベストです。カード(デビット・クレジット共)で払う場合は専用の機械(エフトポスマシン)からレシートが出ますので、店がレシートを発行しなくてもエフトポスが発行しますので、それを受け取ります。レシートをきちんと発行するお店ではエフトポスとお店のレシートを両方発行し、ホチキスなどでとめたりしてくれる場合があります。上記の特殊なお店で現金払いでレシートをもらえない場合は「レシートください」といえば基本的にはくれます。ただ後から発行はできないところもあるので、料金を払うときにレシートくださいというのがベストです。
またレシートはお釣りと一緒にではなく、買ったものと一緒に袋に入れてくれるのが一般的です。
ウィンドウショッピングで何も買わずに店を出るときや、お店の人に接客してもらったら、お店を出るときに笑顔で”Thank you!”と言えれば文句なしです。お釣りをもらったりするときでも構いません。
セキュリティーがいて、要求されたらカバンの中を見せて店を出ます。

日本のショッピングスタイルとは全く違って、お店の人にバンバン話しかけられたり、お得品をゴリ押しされたりすることもありますが、そういうときはNO, THANKSとはっきり断ってOKです。また品質管理がいまいちで、不良品を平気で店頭に並べている場合もあります。あくまで、いい商品を選び、それに対してお金を払うのは消費者の役目なので、店に置いてあるものはどれも同じと思わず、自分で品質を確認しましょう。
さぁこれでオーストラリアでのショッピングも戸惑わずにできるはずです!Happy Shopping!



2013年01月11日(金) written by Yuiph from (オーストラリア)
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