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小銭稼ぎで初心に戻る

ワーキングホリデーの魅力として「現地で仕事ができる」ことがあります。多くの方は日本食レストランで空きがあれば面接に行って、採用されたら滞在中働くというケースが多いとは思いますが、友達の紹介でというお手伝い的バイトもあります。

いわゆる芸人の世界でいうところの“営業”とでもいいましょうか。応募して面接行って採用されたら書類書いて・・etc というものではなく、あくまでプライベートな仕事の依頼ではあるのですが、例えば筆者だと入国してすぐの頃、泊めてもらっていたドイツ在住イスラエル人の友達が、知人のフォトスタジオ内の清掃を2日間するという単発のプチバイトを気を利かせて見繕ってくれたということがあります。
入国してまだ間もない頃で、しかもメモにある住所に行ってあとは指示に従って2〜3時間やってくればいいよというものだったのでドキドキしましたが、現地で現地の人と同じように働くという感覚を味わえると思うと興味津々でも同時にあったので、当日は見慣れないドイツな感じのする掃除用具を「へ〜」なんて思いながら必死に時間内に広いスタジオ全部を掃除することに奮闘したのを覚えています。(レンジの油汚れがひどく格闘してたら結局時間内に終わらず追加日まで作って結局作業を終えたのですが)

日本でも清掃バイトはしたことなかったのですが、たとえ三十路のいい大人でもドイツで住むということは新人ということなので、そのへんはわりとプライドどうこうというのはなく、けっこう他の国の友達も「私も昔やったことあるよー」なんて話しも聞いたりしたのもあって、生活スタート時だったということもありイイ経験をしたなと感じました。ブラックワーク?いえいえ、「お父さんに用事頼まれた際のお駄賃」感覚ですので、こういったチャンスがあれば怪しくなければ全然体験するには悪くないと思います。

2012年11月30日(金) written by mosch from (ドイツ)
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