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長年のアイドル、ディングル半島の<フンギー>って何者? 〜 アイルランドワーキングホリデー

長年のアイドル、ディングル半島の<フンギー>って何者? 〜 アイルランドワーキングホリデー 1 ワーキングホリデー通信
ディングルのシンボル、
フンギーの像もあります。
 10日ほど前にアイルランド南部コークのある港に迷い込んだクジラが、地域住民や保護グループたちの努力も甲斐なく死んでしまったというニュースを最近見ました。岩に体を打ち付けておりかなりの出血をしていて回復できないぐらいに衰弱していたのと、安楽死をさせようにも体長16m・体重50トンと巨大すぎたため、それもできなかったのだそうです。余談ですが、私も10年ほど前ですが在住していた北アイルランドの浜辺で、子クジラの死骸が打ち上げられていたのを見たことがあります。
長年のアイドル、ディングル半島の<フンギー>って何者? 〜 アイルランドワーキングホリデー 2 ワーキングホリデー通信
フンギーに会いに行く
ボートツアーへ参加もできますよ!
 このように海を四方に囲まれており、しかも大西洋といった大海にも接しているアイルランドでは、クジラやイルカ、あざらしといった海獣たちに出会う機会が多い国でもあります。その中でもアイルランドで一番の著名人(?)といえばイルカのフンギーでしょう。
 イルカのフンギーとは、南西部ケリー州にあるディングル半島の港に1984年から住み着いている、オスのバンドウイルカ。その人懐っこさと好奇心旺盛なキャラクターから、あっという間に人気者となり、さらにそれまで無名だったディングルの村を有名な観光地にしてしまった恐るべし(!)“観光局長”、そしてマスコットでもあるのです。
長年のアイドル、ディングル半島の<フンギー>って何者? 〜 アイルランドワーキングホリデー 3 ワーキングホリデー通信
こじんまりとした可愛いディングルの村は、
いつも観光客たちでにぎわいます。
 このフンギーに、ディングル半島から出ている船で会いに行くこともできます。もちろん100%フンギーが船と伴泳してくれる保証はありませんが、45分間のボートツアーの間にイルカに会えなかったら、ツアー代を返金してくれるというのですから安心してフンギーに挨拶をしに行けるかもしれませんね!私もアイルランドに来たばかりの頃に、フンギーツアーに参加して、彼に会うことができました!
 ただ一つの問題は、フンギーがかなりの老齢となっていること。フンギーがディングルにやってきた時はまだ若いイルカであったとしても、あれから30年近くが経っているのですから、フンギーももう30代半ばか40歳ぐらいではないかと言われています。バンドウイルカの寿命がだいたい30年〜40年だという話を聞きますので、フンギーがあとどれだけ元気でいられるのか、あまり考えたくないのですが心配になってしまいます。人によっては「数年毎に若いイルカが“フンギー”になりすましている」だとか「実はフンギーは精巧に作られた“イルカ型ロボット”だ」といった都市伝説的なウワサも、一人歩きしているとかしていないとか……。
 どちらにせよ、アイルランドの海に住まうこれらの生物たちが、居心地よくこの国でいつまでも生活できる環境であればよいなあと祈らずにいられません。
2012年08月24日(金) written by Uisce 『エール備忘録』 from (アイルランド)
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