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NZ版:仕事と家庭どっちを取るか?NZJohen Key首相が選んだ道 〜 NZワーキングホリデー

NZ版:仕事と家庭どっちを取るか?NZJohen Key首相が選んだ道 〜 NZワーキングホリデー 1 ワーキングホリデー通信
NZ首相のJohn Key
 今日は、ニュージーランドの首相 John Keyの話題です。
先週の土曜日、残念ながらアフガニスタンでNZの二人の兵士が爆撃されて亡くなり、6人が負傷しました。
その亡くなった兵士の二人のお葬式が行われるのですが、大きな話題に上っているのは、首相のJohn Keyはそれに出席せず、自分の息子の野球の試合を応援しにアメリカへ行くことを選びました。


要するに、仕事より家庭を取ったのです。


息子のMaxはNZのUnder17の野球チームのメンバーに選ばれていて、NZでも初めてWorld Seriesに出るらしいのです。


「かなり難しい決断だったが、この決断は正しいと思う。息子も私の仕事でかなり犠牲になっている。」
と首相の言葉。

実際には、首相自ら家族の元へ出向き、お葬式には出れない旨は伝えてあるそうです。



それでは、日本で考えて見ましょう。
国を代表する首相が、仕事よりも家庭を取る・・ありえないことですよね。


ちなみに、NZは2大政党ですが、もう一党Labourの党首、David Shearerは「私は彼と同じ立場だとお葬式に行くだろう」と言っています。



この議論は、新聞やTVでの一面を飾るような大きな話題には上っていませんが(おそらく少し操作されているのでしょう)、インターネットではたくさんのコメントがついています。

そのコメントやあとラジオのTalk Backというリスナーの意見を交えた番組などを聴く限り、意見は真っ二つです。しかも、ちょっとだけJohn keyを援護する意見が多く見られます。

近頃、仕事をしている人は家庭をないがしろにしすぎている。
家庭一番である必要がある。
彼の決断は正しい!
彼は国の代表である限り、国民にFamily manとしてのいい見本を見せてくれている。

そして、
今回の軍隊を送るのは以前の政党Labourが決めたもの。
そして、今回のNational党は来年軍の撤退を決めている。
言えば、軍を送ったのはNationalの責任ではない。

などなど・・・


反対意見は、まあこういった意見の逆を言っているようなものです。

軍を送ると言うこと自体に関しては、国際的な複雑な問題が絡んでいて、NZの立ち居地などその辺を書き出したらまた長くなりますので、また今度ということで。


NZは日本と違い、Family Firstでまかり通るところが多々あります。
家庭を犠牲にして・・というのは、NZではあまり美化されません。

これは素晴らしいことですよね。

ただ、そういう文化にもかかわらず、それ以前に個々が一番と言うところもありますので、きっとFamily violenceとかDrug、Child povertyなどの問題も大きく取り上げられていますが。


John Keyと言えば、先日首相自らパーソナリティを勤めた1時間のラジオ番組で話題を集めましたね。
首相が生のラジオにしかもパーソナリティで話すってすごいことだと思います。
もちろんプロのパーソナリティにはかないませんが、結構面白い話をしていました。


NZを代表する首相が自ら家庭を選んだと言うことで、周りの体裁を気にせず自分の道を選ぶと言うNZ人の気質を物語っているようですね。

2012年08月21日(火) written by lovey from (ニュージーランド)
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