PageTopワーホリネット | ワーキングホリデーとは
201207174539

フランス、リストラと景気 〜 フランスワーキングホリデー

フランス、リストラと景気 〜 フランスワーキングホリデー 1 ワーキングホリデー通信
プジョーが大規模リストラ案を発表、でもここは
華やかなシャンゼリゼにあるショールーム。
プジョーシトロエン、ルノー、ダイムラー、
トヨタなど限られた大メーカーにしか許されぬ。
日本ではあまり大きなニュースになっていないかもしれませんが、フランスで結構騒動となった話題に、フランスの自動車メーカー、プジョーシトロエングループのリストラ計画の話があります。ヨーロッパでも第二の規模にあるフランスの大企業、世界初の量産自動車メーカーとなると気になります。といっても企業の先行きと言うよりもフランス国内のほうですが。
フランス、リストラと景気 〜 フランスワーキングホリデー 2 ワーキングホリデー通信
リストラだからってプジョーの魅力が落ちた
わけではありません、この美しいフォルム。
発表後のテレビやラジオの話ですと、とにかくビジネスの最前線に製造拠点を移し、一方でヨーロッパ市場はすでに飽和している上に競争も厳しい。なにしろ得意の小型車は価格競争が厳しく、低価格な輸入車に押され、さらにはフランスの労働賃金は高すぎると。そしてそれらの主張を真っ向から否定する反論もあります。
かなり規模の大きなリストラではあれ一工場の閉鎖で収まらないのは、これを機にフランスの自動車産業の衰退を危惧する声があることです。それはやはりこの傾向が一企業ならず、フランスのもう一社の大手、部品メーカー、そして西ヨーロッパ域全体に及ぶことを示唆しているのかもしれません。ルノーだけでなく日産のトップでもあるカルロスゴーンは日本で一部車種の製造を日本国外移転を行いました。どうなることでしょう。

フランス、リストラと景気 〜 フランスワーキングホリデー 3 ワーキングホリデー通信
工場閉鎖というと、パリ西のセーヌ川中洲にあった
ルノーの工場。一度はこの遺構を生かして再
開発と言う話がありましたが流れてしまいました。
こういった製造移転は今に始まったことではありませんが、世界経済の主戦場が遠くに移っていった今、しばらく続くのかもしれません。当事者には大変なことですが、同時に政府としても面倒なものを抱え込むことになります。どちらかと言うと冷徹に痛みを伴ってでもフランスの経済競争力強化をと訴えていた前大統領が去り、雇用や社会保障をという新しい大統領が誕生したばかり、EU負債問題にくわえて景気悪化となるとバカンス明けは厳しいです。
2012年07月17日(火) written by ichigo 『フランスで暮らす』 from (フランス)
Comment(0)


フランス関連の記事

この記事へのご感想は以下のフォームからどうぞ

お名前 [必須入力]
コメント [必須入力]
5000文字まで。(コメントにリンクは書き込めません。)
※記事の内容に沿わないコメントはお控えください。
※質問やお問い合わせはお控えください。


[ PR ]