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NZの小学校事情 〜 ニュージーランドワーキングホリデー

 今回は、NZの小学校事情についてご紹介します。

ここNZの公立小学校は、まず入学式というものが存在しません。というのも、実はNZは5歳の誕生日から入学できます(つまり4月1日に生まれた人は4月1日に入学、6月30日の誕生日は6月1日入学)。この段階で、???の人も多いと思います。そしてその日から入学すると、その学年は1年生ではなく0年生となります。そして1年生となるのは、基本的には翌年の2月です。しかしながら、これもその生徒とその生徒が入学する時期によって異なったりします。

ちなみに、4学期制で8週間に一度2週間のお休みがあります。(夏休みは長い:12月−1月)そのお休み中に誕生日の人は、次のタームが始まるときからスタートです。そして、誕生日からスタートというのは義務ではなく、義務教育がスタートするのは6歳。つまり5歳から6歳までの間には必ず入ってね・・というスタンスです。

そして、日本の教育と決定的に違うこと。それは教科書がないこと。日本だと文部省で定められた教科書というものを使うことが義務付けられていると思いますが、ここNZでは指導内容は先生によって決められます。もちろん大まかなものは決まっていますが、細かい指導内容は担任の先生しだいということになります。

授業内容についてですが、これまたおもしろいです。国語の授業では、まずクラスの生徒一人一人の読み書きの実力によっていくつかのグループに分けられます。そのグループによって読む内容、本の文字数なども変わってきます。もちろん一人の先生でその分かれたグループを教えることは不可能ですので、そこで登場するのは生徒の親。NZの学校では、特にお母さんたちの協力なしにはやっていけないのです。お母さん方はほぼボランティアで先生のサポートをやっていらっしゃいます。学校にすべて任せます!!というような日本的なスタンスはあまり存在しません。

そして、日本ではあまり耳にしない飛び級の話。公立学校でも飛び級は当たり前のようにあります。同じ時期に入学しても、その半年後から学年が違ったりすることもあります。ただ、これに関しては賛否両論で、あまり早くあがりすぎて他の同学年の生徒の精神年齢についていくことができず、苦しむ子ども達もいるようで、そのあたりも先生と親御さん、そして必ずその生徒がどうしたいかを話し合った上で決められます。早く上に上がれればいいというものではなさそうですね。

ここまで書いてもかなり日本との違いがありますが、書けばもっともっとあります。ただ、言えることはその国々で違いがあっても、どれがいいとはいえないこと。私も日本のいい面もたくさん見えてきますが、こちらのいい点もあり、もちろん欠点もあり、日本の悪い点もあり・・なかなかいいとこ取りだけではいけないところですが、個人的にはNZの自由で生徒の意思を尊重する教育方針には大賛成です。

一つ悪いところはというと、日本のように努力・根性・血道さなどを教えていく文化ではないので、あきっぽく努力しない子供は多いような気がします。

またこのあたりの違いも追々紹介していきたいと思います。



2012年06月26日(火) written by lovey from (ニュージーランド)
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