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<タトゥー>がアイルランド女性の間でブームに?  〜 アイルランドワーキングホリデー

 かつては男性でこれをする人が多かったのですが、最近は女性の数が上回っていることがあります。それは<タトゥー>。先日ダブリン、コーク、リムリックにあるタトゥースタジオで世論調査をしたところ、タトゥーをしにくる客の6割は女性なのだとか。それまでは男性の方がやや女性よりも多いぐらいだったのだそうです。

 それまでのちょっとおどろおどろしくてアヤシイ(?)店構えだったタトゥースタジオのイメージから、女性も気軽に入りやすい店も増えてきているところから、女性客の増加にもつながっているというのも一因としてあるのでしょうし、テレビなどの影響から(ハリウッド女優のタトゥーなど)ファッションのようになってきたというのもあるのかもしれません。
 とはいえやはり若い女性がメインの客層なのかしら、と思っていたのですが、18歳〜60代まで結構年齢層は幅広いのだそうです。さらに、タトゥーをしにくる女性は自分がしたい柄を彫ってもらえたらそれでハッピーで、他人の評価はどうでもいい!らしいのですが、男性は他人の目(自分のタトゥーに対して好意的かどうか?)というのを気にしがちなのだとか。
 
 ところで、どういったタトゥーの柄がアイルランドの人たちに人気なのでしょうか?
 一番人気は、黒のシンプルなマオリ族やポリネシアの人たちが刺青にしているデザイン。
 二番人気は形が珍しいエキゾチックな言語で書かれた詩や引用句や歌の一部など。使用される外国語はアラビア語や日本語、クメール語なんかがポピュラーなのだそうです。クメール語はカンボジアなどで使用されている言語です。
 そして三番目に選ばれるデザインは、腰から胸のあたりまで届くぐらいの花蔓模様。胸から足の先までの長い蔓模模様のタトゥーを入れる女性もいるのだとか(時間とお金と痛みに耐える根性がかなり必要になりそう)。

 その一方でちょっとユニークなタトゥーを入れていったお客さんもいるのだそうです。例えば「Sean Mhathair」というアイルランド語を入れていった若い女性がいたのだそうですが、これは“おばあさん(Old Mother)”の意味。その女性によれば「だって私のおばあちゃんって偉大なんだもの!」だからだとか(笑)。
 また、ある男性がハムスターの写真を持参してスタジオへやってきたのだそうですが、そのハムスターは生まれて一週間後にすぐ死んでしまったのだとかで、その思い出(?)に、ハムスターの顔を腕にタトゥーしてもらったということです――。

 私の周りの近しい友人たちで、タトゥーをしている女性はほとんどいないのですが、「誕生日のプレゼントとして恋人からタトゥーのお金出してもらった」とか「最初はちょっぴり腕に興味本位でタトゥーをしただけだったけど、あまりに出来栄えが良かったので、腰にも入れてもらった」という話も聞いたことがあるので、美容院に行くような感覚でスタジオに行く女性は増加中です。
 私自身はタトゥーをしたいと思ったことはありませんが、<家族>といった文字が入っている男性を見かけると「家族を大事にしている人なのかなあ」と思ったり、<昔>というタトゥーを手の甲にしているきれいな若い女性がいると、「こんなきれいな人でも、昔なにか忘れがたい何かがあったのだろうか」と、日本語や漢字のタトゥーを見るたび想像しながら興味深く観察しています(笑)。

2012年06月01日(金) written by Uisce 『エール備忘録』 from (アイルランド)
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