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オーストラリアのメディケアについて

オーストラリアのメディケアについて
これがメディケア(更新期間が短いタイプ)
メディケアとはオーストラリアの国民健康保険のようなものです。日本からワーホリ、留学で来る人は持っていないのが普通です。
オーストラリアの医療システムは以前にも触れましたが、GPというかかりつけ医者制度になっています。まずはGPに診察してもらい、専門家(日本で言う皮膚科・眼科・整形外科など)の診察が必要だとGPが判断したときだけ専門医に紹介状を書いてくれます。
オーストラリアのメディケアについて
整理券と移民局からの
手紙(メール)
基本的に医師(オーストラリアでは検眼も医療行為です)の診察を受けるときは、受ける医療行為ごとに基本診察料というのが決まっていて、それをメディケアが支払ってくれます。医師によっては基本診察料以上の金額を患者に請求することがあり、診察料はクリニックによってまちまちです。
Bulk Billing(バルクビリング)というシステムを取っているGPも多くあり、そういった所ではGPは基本診察料のみを請求し、それはメディケアだけで支払われるので患者の負担なしで(つまりタダで)診療を受けられます。メディケアがあってもなくても診察料はクリニックによって違うので、電話などで事前に料金を確認しましょう。
さてそんなメディケアは、オーストラリアの永住権を持っている人(または申請中の人)が持つことができます。
ちょっと前にメディケアのオフィスに行ってメディケアをもらってきたので、以下はそれのレポです。
自宅からバスで10分のショッピングセンターの中(!)にメディケアオフィスがありました。

まず自動ドアを抜けると、タッチスクリーンの予約マシンがあり、画面上のボタン押して進んでいくと整理券を出してくれます。

番号が呼ばれるまで椅子に座って待機。意外とさっぱりした窓口で、待ってた人は10人くらい。

オーストラリアのメディケアについて
私が行ったメディケアオフィスの様子
番号が呼ばれるまでおよそ10分。整理券を持って窓口へ行きメディケアへ加入したい旨を伝える。申込用紙を渡されるのでそれに記入。用紙はPDF形式でwww.medicareaustralia.go.auでも入手可。
パスポートと移民局から届いた申請受付のメール(メディケアの事が書いてある)のをプリントアウトしたものを渡す。

その場でレシートのような仮メディケアを発行してもって帰宅。

約3週間後にちゃんとしたメディケアカードが到着。永住権を申請中の人は永住権がもらえるまで、期限が短いカードで更新は1年に1回だそうです。

学生・ワーホリの方には縁がないかもしれませんが、将来移住(永住)する方もいると思うのでちらっと紹介させていただきました。
2012年05月04日(金) written by Yuiph from (オーストラリア)
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