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ドイツ文化遺産“ケルン大聖堂”

ドイツ文化遺産“ケルン大聖堂”

 ドイツの世界遺産には、文化遺産と自然遺産を合わせ、33件程あるとされていますが、この数は世界第4位。
ちなみに1位はイタリア。

この中でも、以前から一度見てみたいと思っていたのが、ケルン大聖堂です。
ゴシック様式の建築で、2本の塔が天高くそびえ立つ景観はさぞ壮観だろうと想像はしていたものの、実物を目の当たりにして、その大きさと細部にわたる細やかな装飾には息を呑むほどで、改めてその歴史と大きさに興味を示さずにはいられませんでした。

ドイツ文化遺産“ケルン大聖堂”

高さは何と157メートル、その歴史は古く、最初にケルンに聖堂が建設されたのは9世紀。
消失に遭ったり、戦争などにより、間200年ほど手付かずの状態が続いたりもしましたが、長い年数を経て、世界最大級の聖堂が完成しました。

外観のみならず、天井のアーチ型や天に突き上げるような内観は、一歩入ると吸い込まれそうな感覚になります。


ドイツ文化遺産“ケルン大聖堂”

経済発展に向けたビル建設など計画されたり、一時は危機遺産に登録もされましたが、計画の停止などにより、危機遺産リストからははずれたそうです。
ケルン市民でなくとも、ここを訪れた人は、この景観を大切に保存したいという思いが強いでしょう。

この聖堂を一目見ようと、世界中から観光客が訪れます。
大切な文化遺産、市民とともに遠くから末永く見守りたいと感じた一日でした。

ドイツ文化遺産“ケルン大聖堂”

2012年03月20日(火) written by Adler from (ドイツ)
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