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ドイツでの3.11

ドイツでの3.11

東日本大震災から1年。ドイツ人一家が福島で旅行中に被災し日本人に支えられて本国ドイツに帰国できたというエピソードもあったり、原発国フランスへ電力輸出もいまやしているドイツにとっても身近な事柄でもあるということもあり、こちらドイツでも同日各所で復興イベントが行われます。

特にベルリンではチャリティーコンサートや、テアターベルリン(ベルリン座)で福島について語りあう「Sperrzone Japan - Ein Jahr nach Fukushima」という演劇なども融合したトークイベントも開催されます。他にもいたるところで集会が行われると思われます。
福島第一原発事故を機に国内の原発基を即座に約半分を停止したドイツ。国全体が今回の日本での震災を他人事ととらえず受け止めていることが伺えます。おそらくエコロジーについてのイベントなども同時にあるのではないでしょうか。エコロジー先進国ですもんね。

ワーホリさんはもちろん、特に長年ドイツに住んでる方だと気にかけてはいるがすぐに日本に帰れない、でも何か力になりたいという気持ちで過ごしてらっしゃる方もたくさんいらっしゃると思います。今年はちょうど日曜日にあたりますので、筆者も近くでそういったイベントがあればぜひ参加したいと思ってます。もちろん出かけられなくても心の中で忘れないということが、なにより一番大事なことですよね。地震がないヨーロッパにいると、今回のことで改めて震災について考えさせられますし、周囲の外国人のみなさんも考えてくれてるんだなぁ。なんて感じる場面もたくさんあると思います。
2012年03月09日(金) written by mosch from (ドイツ)
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