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芸術週間

芸術週間
キースへリングのハート型アート
 日本でもおりがみを代表として、工作するということは小さな頃から幼稚園や小学校で重要視されてきましたが、ドイツの幼稚園や小学校でもクラスのみんなで協力しあっていくつかの芸術品を作るアート企画が行われます。
芸術週間
ハートのひとつを
大きく見るとこんな感じ
先日、子供たちの通う小学校でアート週間といったものが企画されました。その一週間は通常の授業は行わずに、クラスごとに異なったテーマの芸術品を作ったり、モネやダビンチに代表される歴史的な芸術家や現代アートにおける有名な芸術家たちの作品について学んだり、彼らの典型的なデザインを取り入れたアートワークなどをして、子供ながらのオリジナル芸術品を作ります。 最終日には作ったすべてのアート品を展示、保護者のために先生たちの説明付き展覧会をするというイベントが学校で開催されました。
芸術週間
宇宙をテーマにしたアート
写真のようにポップアートで有名なキース=ヘリングのデザインをアレンジしたハート型の塗り絵。テーマを愛としたこの作品は子供たちが自分の感性で思いのままに色を塗ったハートをひとつにまとめたもの。おもわず可愛いと声に出してしまったのは、私だけではありません。また、もう一つの写真のように、宇宙をテーマにしたアート。丸いものは子供たちが風船をベースに作った惑星たち。後ろにぶら下がっているのは、ペットボトルで作った宇宙船やロケットなのです。
芸術週間
かつて美術の時間で習ったはず。
子供たちの想像を膨らませるため、子供たちの成長にも、アートはいつになっても欠かせないもの。特にアートの街ベルリンっ子たちのアート感覚はなかなか磨かれているものなのだと改めて感心しました。
2011年12月20日(火) written by まっちょ from (ドイツ)
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