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201112204235

韓国の不思議な交通事情

韓国の不思議な交通事情
何斜線もある道路
 こんにちは。韓国では、本格的な冬が来て、外に出るのが、億劫な日々が続いています。そんな中でも、もうすぐクリスマス!去年は、ミョンドンでホワイトクリスマスだったのを思い出します。
皆さん知っているかと思いますが、韓国は、右側通行です。なので、左側通行になれている日本人は、結構事故に巻き込まれやすい事も多々あります。
また、最近ではだいぶ少なくなりましたが、あまり舗装されていない道路があるのが、目につきます。あとよく見ると言えば、歩道に車やバイクが、ハイスピードでブーンと走り去る!という光景でしょうか。

元々バスに乗ると、運転が荒いという事で有名な韓国。地下鉄は、日本とほとんど同じか韓国の地下鉄の車両の方が、大きいと感じる私ですが、バスは、高速、片輪走行、降りるのは、ドアの前で待機。そして、バスが来たら、自力で停留所にとまって貰うのをアピールをしないととまってくれる素通りされたことも一度や二度ではない国。日本ののんびり走っているバスとは、一味違います。

なので、韓国語をあまり出来ない方や車酔いする方、そして、初めて来た方に、バスに乗るのは、あまりお薦めしていません。出来るなら、地下鉄で行くのをお薦めします。運転が荒いのも荒いですが、町バスに乗ると、韓国語のみの場合も多く、より運転が荒くなるので、バス酔いも多くなるかと思います。
日本では、『とまるまでお待ち下さい』という放送が流れますが、韓国では、『とまるとすぐ降りて下さい。(じゃないと、すぐドア閉めますよ)』的な感じがします。以前は、トゥロット(韓国の演歌)を歌いながら、運転しているバスの運転手さんも、最近では、マナーも向上し、あいさつもしてくれるようになりましたが、まだまだ日本のバスと比べると、ハイレベルな乗り物と言っても過言ではありません。

韓国の不思議な交通事情
時には、すごい荒い町バス
他に、私が韓国に住んでいて、日本と違うと気づいたのは、町にある鏡が少ないという事です。はっきりとはわからないですが、韓国は、大きな道が多く、六斜線とかもよく見かけますが、日本は、三車線、四斜線までな気がします。なので、細い道とかが少なく、ミラーの数も少ないという事が言えるかもしれません。
あと、韓国の交通事情で違うといえば、右に曲がる時、赤信号でも、右に曲がれるという事が一番びっくりしました。右側通行なので、前から車が来ていないと曲がれるという仕組みになっています。

ちょっとした事ですが、日本と韓国を行ったり来たりして、小さな発見があるとまた新しい韓国が見えた感じで、とても嬉しく思ったりするものです。

韓国のバスをマスターすれば、韓国になれて一人前になった気がするかも?!
2011年12月20日(火) written by マルコ from (韓国)
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