オーストラリアの携帯事情 | オーストラリア

ショッピングセンターに入っている 携帯電話屋さん。いろんなキャリアを扱っている。

　ワーホリで来る人も旅行で来る人も携帯電話はあるに越したことはないですね。緊急時や、待ち合わせに遅れるから友達に連絡しなくちゃ！などもってれば便利なのは間違いないです。
オーストラリアの携帯事情は日本とだいぶ違って、例えば月々＄６５（携帯の月賦金こみ）で＄３００の無料通話分がついてくるというような驚きのプランがたくさんあります。さらにVIRGIN MOBILEと３ mobile dealerでは無料通話分の中に国際電話も含めることができます。Vodafoneもinfiniteプランで国際電話も無料通話分に含めることができますが、プラン自体が結構高額なのでお勧めしません。
ただし、これはプランの場合で、最低２年間の契約が必要になります。例えセカンドワーホリなどで２年の滞在予定がある人でも、契約場所によって永住権の証拠提出が必要になる場合もあるので、要注意です。私が契約したときは「プランは永住権保持者でないと契約できません」といわれました。

キャリアは大手ではTelstra・Optus・Vodafoneがあり、Optusの傘下にVirgin Mobile、Vodafoneの傘下に3 mobile dealer、Crazy John’sというディーラー（小売店）があるといった形です。傘下にあるとはいえ、プランなどは違ってきます。

ワーホリでお勧めは購入式プリペイド。旅行でお勧めはレンタル式プリペイドです。

購入式はショップで本体を買い、プリペイドカード（番号）を買います。私がプリペイドを使ったときは携帯本体のみはもうすでに持っていたので、SIMカードとプリペイドカードが必要だったのですが、プリペイドを購入するとカードではなく、ただのレシートでそれにプリントされた番号を登録するとチャージが完了するというものでした。
プリペイドの料金は基本的に＄３０前後と＄５０前後と＄１００前後のものがあります。キャリアによってプリペイドのプランも異なります。ネットでそれぞれの公式サイトを見てもよくわからない時は現地の友達やホストファミリーに相談しましょう。同じキャリア同士だと通話料が無料になったりするので、よく話す人と同じキャリアにするのも手です。
キャリアを選ばなければ郵便局や量販店、さらにはスーパーなどでもプリペイド携帯は取り扱っています。

レンタルの場合は事前にどの会社から借りるか調べておく必要があります。短期旅行であれば、日本の空港でレンタルもありですが、こちらで日本語で携帯レンタルできるお店やサイトもありますし、こちらで規約した方が断然安いです。「オーストラリア　携帯電話　レンタル」で検索してみるとたくさん出てきます。携帯本体の料金が￥０からのところもありますので予算に合わせて見てみてください。
レンタルのプリペイドでもプランにできるものもあるようなので、よく調べてみるといいですが、オーストラリアでは日本と違い、電波の入りが良くない建物がたくさんあります。引っ越した先が電波の入りにくい場所だったなんてこともよくあるので、あまり携帯電話にこだわり過ぎないようにしたいものです。