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大興奮のワールドカップ in NZ

大興奮のワールドカップ in NZ
試合の日の新聞はこんな感じで配達されます
 やっとクオーターファイナルに突入したラグビーワールドカップ。今年はニュージーランドで開催されると言うことで、国中お祭りです。とはいえ、ここクライストチャーチは地震の影響でクライストチャーチ開催が不可能になり、少し他の地域とは温度差があるようにも思われますが、オールブラックス(NZのチーム名)のプレイヤーの中の3割はクルセーダーズ(クライストチャーチのチーム名)から選出され、地元の選手を応援しようとクライストチャーチでももちろん熱狂なファンがあちらこちらで見られます。今回は、現地開催がないにもかかわらず頑張って応援しているクライストチャーチの現場をお伝えします。
大興奮のワールドカップ in NZ
試合の合間のファンサービスイベント。
みんなフレンドリー!
まずその日にオールブラックスの試合があるかどうかは、当日配達される新聞を見れば一目瞭然です。ちなみに、毎日の新聞は雨にぬれても大丈夫なようにビニールに包まれて配達されますが、いつもは青の帯が巻かれてますが、試合がある日はオールブラックのカラーの黒色の帯が巻かれます。そして、町には黒い服を着た人、オールブラックスの旗をつけた車、郵便受けのポストの前に飾られた黒い風船などを見かけます。なので、後はその日何時からあるか時間を調べれば大丈夫です。
ただ、今回悲しい話題がありました。NZで一二を争う有望な選手、ダニエルカーターが怪我をして、2〜3ヶ月の休養を要され、今後のワールドカップ出場が不可能になりました。彼にとっては自国での優勝を!という夢を掲げていてこれまでもとても頑張ってきた姿を見せてきただけに国中のショックなニュースとなりました。もちろん、発表された次の日の新聞の一面は彼の話題でした。そして、ラジオのニュースも一日中といっていいほど彼の話題をしていました。それだけ国を挙げてのベストメンバーでの自国優勝はNZにとっても必須なのです。しかもオールブラックの中でも色男で、抱かれたい男ナンバーワンの座にも輝いたことがあり、女性からの支持も厚く、この話題はワールドカップが終わるまで引き続き収束しないでしょう。

大興奮のワールドカップ in NZ
新聞の付録についてきた
選手達の指人形を作ってみました
さて、話は戻り、クライストチャーチの人たちが試合を見ながら応援する場所の第一位はパブです。試合がある日の酒場はどこも込み合ってワイドスクリーンでみんな一丸となって応援します。その次の場所は、ハグレーパークにできたファンゾーン。パブには子供づれはあまりふさわしくないですが、このファンゾーンでは昼夜にかかわらず家族連れで楽しむファンで賑わいを見せています。夜は冷え込むので、みんな毛布持参です。これは本当にNZらしくアットホームだと思います。
さて、10月23日まで続くワールドカップ2011。今後も目が話せません。ぜひ今年こそはNZに優勝してもらいたいです。GO ALL BLACKS!!

2011年10月18日(火) written by lovey from (ニュージーランド)
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