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ローマ法王がベルリンに 〜 ドイツワーキングホリデー

ローマ法王がベルリンに 〜 ドイツワーキングホリデー 1 ワーキングホリデー通信
ローマ法王が通過するとされていた
通行止めの道路とたくさんの野次馬たち、
結局法王は別のルートを通ったらしい。
 子供たちの通う小学校の近くにローマ法王がメルケル首相と昼食会談したドイツカトリックアカデミーのビルがあります。
9月22日、その周り半径約200メートル付近の道路では、早朝から通行止めのため、その周辺の道路は朝から大渋滞。小学校の校長先生からのお便りで言われていた通り、そのカトリック教会のビルがある通学路は朝の通学時間は歩行者は通行可能だったけれど、午前10時からは歩行者も通行止めとなり、午後には、移動するローマ法王を見てみたいという野次馬たちと警察官たちでその周辺は大変にぎやかでした。
中にはローマ法王ドイツ訪問反対を訴えていた少数のデモの若者もいたけれど、すぐさま10人くらいの警察官に追いかけられていました。
ローマ法王がベルリンに 〜 ドイツワーキングホリデー 2 ワーキングホリデー通信
警察官たちに追いかけられるミニデモ隊。
歩道のオープンカフェにはいつものように
のんびりとランチを楽しむ人々の姿が。
朝の通学時間は歩行者や子供たちよりも警察官や自衛隊の数が多く、見ただけでも50人以上はいただろうか、警察の車も自衛隊の車も至る所に20台以上は駐車されていました。マンホールのふたを開けて、チェックする警察官たちの姿を早朝から見ていたら、テロ警戒しているのはわかるけれど、大げさなような気も。
今回ローマ法王のドイツ訪問にかかる経費がなんと3000万ユーロというから、この苦しい経済危機のご時世、世界中で餓えに苦しむたくさんの人々や自然災害の大被害から助けを求める人々が多数いる中でのこの贅沢で無駄な経費に対しても、反対した市民や政党がいることは十分理解できます。また、ローマ法王は宗教的中立であるドイツ連邦議会で演説するべきではないと、訪問前からメディアでは様々な意見が飛び交い、国民調査ではドイツ国民の約半分が反対。当日は、反対した約100人の議員が連邦議会でのローマ法王の演説に欠席。

ローマ法王の保守的な考えやカトリック聖職者による未成年者に対する性的虐待問題などから、今回の訪問を反発するため、約1万人による大規模な抗議デモがポツダマー広場などで行われました。今回のデモには、同性愛者ということでカトリック教会から拒絶された過去を持つ男性たちも参加、自由な人権主張が出来る社会であるドイツにいることを改めて実感した日でした。カトリック教徒数が激減する一方のドイツで、ベルリンでこの日行われたカトリックミサには6万人が参加。今後もローマ法王がカトリック聖職者による性的虐待問題にどう対応していくか、まだまだ話題になりそうです。

2011年09月27日(火) written by まっちょ from (ドイツ)
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