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官庁のオープンハウス

官庁のオープンハウス
ナノトラックの内部
今回は先週末の官庁のオープンハウスについてのレポートです。ジャーナリストや関係者ではない限り、普段の生活ではなじみのほとんどない官庁ですが、ベルリンでは年に一度週末に、首相官邸や外務省などの様々な官庁にて一般公開するイベントがあります。一日で様々な官庁オープンハウスを巡ることができるように、無料シャトルバスや自転車タクシーも利用できます。
官庁のオープンハウス
子供たちに説明してくれるドクター教授
今回は日本でいえば文部科学省(Bundesministerium fuer Bildung und Forschung)のオープンハウスに行ってきました。近所であり、毎日通り道にその省があり、大臣の大きな顔写真が正面に張ってあるのが印象的であるくらいで、中に入ったこともないので、なんとも未知な世界。児童の教育制度や生涯教育、資格制度、そして最先端な研究をサポートする省であり、私たち子供のいるファミリーにとっては大変興味のある重要な機関のひとつでもあります。オープンハウスのステージイベントには子供のためのショーがたくさんで、本格的な手品ショーやドイツで人気のキャラクターであるディ・マウスのショーも。子供はもちろん、私たち大人までもが一緒に楽しめるプログラムでした。ステージイベントであるシャバン大臣の講演では、子供たちのための教育制度や生涯教育について興味深い話も聞くことができ、シャバン大臣もその後マウスショーに友達と一緒に参加、多忙な中も大臣自ら、小さな読書室にて子供たちのために30分以上も長くつ下のピッピの本の読み語りをしていってくれました。
官庁のオープンハウス
シャバン大臣の講演
そして、この省の前には、ナノトラックと呼ばれる大きなトラックがお目見え。トラックの中は、なんとナノテクノロジー研究について紹介されており、まるで小さな科学館!さらに、大変親切で感じのよいナノテクノロジー研究のドクター教授が二人もいて、素人の私たちや子供たちのために様々な疑問に答えてくれました。ドイツ国内をこのトラックでツアーしているそうなので、ドイツにお住まいの方はもしかしたら見かけたことがあるかも。
官庁のオープンハウス
マウスショー
やはりちょっと硬いイメージの省ですが、省が私たちのために日ごろ懸命に取り組んでいるのだということを知るためにも、このオープンハウスを訪れたことは大変いい機会でした。
2011年08月30日(火) written by まっちょ from (ドイツ)
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