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改めて壁を想う ベルリン

8月13日の50年前の1961年(昭和36年)の午前0時、東西ベルリンを遮る壁が着工された日でした。この日はブランデンブルグ門など当時の壁があった所で色々なセレモニーが行われていたので、現地にいる方には記憶にも新しいものと想います。
崩壊したのは1989年ですので、今のワーホリさんは壁のない状態のベルリンしか実際見たことないですよね。かろうじて35歳以上の人はTVで崩壊時のリアル映像を観ているとは思いますが。(筆者含む)

自身も正直ドイツに興味を持つまではいったい“陸の孤島”がどういうものなのか、ざっくりな知識でしかなかったし、現地に行くともう壁はほとんどなく、“かけら”が観光客用に売られてる(ホンモノなのかな?と少々疑ってしまう時もありますが、、)、壁資料館に訪れてもドイツ語での記載なので、視覚でしか理解できていな部分はあったと思います。

そんな中、ちょうどワーホリ出発前にドイツ映画の新作として当時『Der Tunnel』(トンネル)という映画が日本で公開されていたのですが、陸・空を使って東から西へ逃げるのは国境警備隊の目があるため、極秘でトンネルを掘って西側へ亡命するというもので、身近に潜むスパイ、生き別れた家族、緻密な掘削作業計画など、日本語字幕で読み取れるし、細く狭いトンネルを通過する時の動きまで伝わってくるしで当時の背景の様子が入ってきやすかったです。
映画に関してはできればワーホリに出発する前に日本で観て予備知識を高めておくのがいいでしょうね。

2011年08月26日(金) written by mosch from (ドイツ)
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