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カナダで『高血糖』『糖尿病』になったら・・・ 〜 カナダワーキングホリデー

カナダで『高血糖』『糖尿病』になったら・・・ 〜 カナダワーキングホリデー 1 ワーキングホリデー通信
食事療法をする事になり、急遽買い揃えた電子
スケールと料理本。そして無料配布の測定器。
 5月末までは肌寒い天候が続いていたバンクーバーですが、6月に入ってからというもの、いきなり真夏日となりました。一昨日など気温が25℃になり、日差しの下にいると肌がチリチリと焼けるように痛かったです。
さて、今回の話題はカナダにおける『高血糖&糖尿病の治療』についてです。実は私、去年の今頃に健康診断の一環で受けた血液検査で「高血糖ぎみである」という検査結果が出てしまい、本格的な糖尿病になるのを防ぐために期間限定で食事療法を行う事になってしまったのです。「青天の霹靂」とはこの事で、まさか自分が高血糖のための食事療法を行う事態に陥るとは夢に思っていなかったのでとても驚きました。

そして私がカナダの糖尿病センターで受けた指導は以下の通りでした。


・ナースによるカウンセリング
・食事療法説明会への参加
・週一〜週二の定期健診


ひとつめの『カウンセリング』では、私の家族の病歴やこれまでの食生活についての情報をセンター側に提出しました。

カナダで『高血糖』『糖尿病』になったら・・・ 〜 カナダワーキングホリデー 2 ワーキングホリデー通信
食事療法は玄米と野菜が主な食材に。
この料理の総カロリーは470kcal。
驚きだったのがふたつめの『食事療法説明会』。何が驚きだったのかと言いますと、説明会にて、全く以って“カロリー計算”の話題が出なかった事。「高血糖・糖尿病」と言えば、恐らく日本では徹底したカロリー計算がなされた食事での食事療法になると思うんです。でもカナダでは「パン一枚、ミルクをカップ一杯、掌サイズのフルーツ一個」といった感じで、全てが“目分量”なんです!カナダは全体的にユル〜イ空気が流れている国なんですが、食事療法ですら緩めなんですね・・・。しかし私は目分量ではなく、徹底してカロリーコントロールをしたかったので、日系の本屋さんで糖尿病食レシピブックとデジタル測量計を購入。これらが後々、本当に役に立ちました。おかげで血糖値は常に低くなり、高血糖に悩まされる事も無くなりました。ヘルシー料理のレパートリーも増え、一石二鳥でした。そしてこの説明会では無料で血糖値測定器を配布され、これで毎食前・食後に血糖値を計る事を義務付けられたのでした。
みっつめの『定期健診』は、毎日三食毎に記録しておいた血糖値データを基に、ナースからの改善点やアドバイスをもらう、といったものでした。高血糖が続く人は毎週この検診を受ける事になるそうなのですが、私は徹底したカロリー制限食で食生活の管理を行っていたお陰で血糖値が常に安定しており、定期健診もあまり頻繁に受けずに済みました。やはり、カロリー管理は大切ですね。説明会の時に受けた「カナダ式食事療法」はカロリー計算も無く、非常に簡単そうではありましたが、ここまでの成果が出せたかどうかは疑問です。

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外出時はお弁当を持参。
このお弁当の総カロリーは420kcal。
カナダでの高血糖・糖尿病対策は以上のような流れとなります。私のようにそれほど血糖値が高くなかった人は食事療法のみでの対策となりますが、深刻な高血糖の場合はこれにインスリン投与が加わります。その点では、カナダも日本も対応は同じなのではないでしょうか?そして、今回の事で初めて知ったのですが、東洋人は欧米人(白人)に比べ、体内で糖が分解され難い体質なため、高血糖・糖尿病になりやすいのだそうです。なので周りの白人達と同じような食生活(とくに炭水化物や甘い物)を取る事は、私達東洋人にとって「身体に大きな悪影響を及ぼす」という事を改めて実感しました。これからは気を引き締めて健康管理をしなくては・・・と、今回の「高血糖」から学んだ私です。
2011年06月07日(火) written by Saori from (カナダ)
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