PageTopワーホリネット | ワーキングホリデーとは
201106033912

車検のルールが6月から変わりました 〜 アイルランドワーキングホリデー

車検のルールが6月から変わりました 〜 アイルランドワーキングホリデー 1 ワーキングホリデー通信
車検へはNCTセンターへ車を決められた日時に
持っていく必要があります。この表示が目印。
 ワーキングホリデーでアイルランドに滞在中に、車を購入する方はあまりいないと思いますが、今回はアイルランドの車検のルールが変わったことについてのお話です。
 今年の6月1日より、通称NCT(National Car Testing Service)と呼ばれるアイルランドの車検制度が少々変わりました。ハイライトとなる大きな変更点は、4年未満の新車以外の車には、2年毎の車検が義務付けられていたのが、車齢が10年以上の車になると毎年車検に合格しなければならなくなったことでしょうか。
日本であればほぼ“当たり前”的な変更内容に思えますが、アイルランドではこれに対する反対が当然ながらあったようです。「古い車の点検を2年毎から1年毎に変えたところで、道路の安全に大差が出るとは思えない。納得できない」とアイルランド自動車協会の関係者も言うものの、同時に「でも確かに新車よりも、10年落ちの古い車の方が色々と故障することが多くなる」と認めています。

車検のルールが6月から変わりました 〜 アイルランドワーキングホリデー 2 ワーキングホリデー通信
アイルランドのナンバープレートは単純明快。
登録年-登録州-登録数。
 ある調査によれば、アイルランドにおける年間平均走行距離は1万8千kmなのだそうなので(日本ではだいたい9千〜1万kmだそうです)、結構皆さん走っているのですね〜。交通の便がお世辞にも素晴らしいとはいえない国ゆえ、必要に迫られてそれだけの走行距離になるという事情なのだと思いますが……。しかし走行距離がそれだけ多いということは、やはりその分車の整備もこまめにした方が良いというのも道理な気がします。
 
 とはいえ、アイルランドが車社会になったのはそう昔の話ではありません。 1990年代から始まった「ケルティックタイガー(ケルトのトラ)」と呼ばれる好景気時代ぐらいからでしょうか。この好景気のおかげで「お金持ち」になったアイルランドでは、高級品の売れ行きが好調になります。自家用車がその一例で、それまではそこまで車の所有者は多くなかったように思います。以前、20年以上アイルランドに在住されている日本人の方に当時のお話を聞いてみたことがあるのですが、年季のかなり入ったボロボロの中古車がたくさん町中を走っていたのだとか。さらに当時は<車検>制度もなかったため、「これって鉄くず……?」と思ってしまうぐらいぼこぼこになった車も珍しくなかったようです。その<車検制度>がやっと法律化されたのは2000年。のん気でおおらか(すぎる)アイルランドの人々に<車検>を定着させるのはまず容易ではなかっただろうなあ、と思います。
 毎年車検に行くのはかなり面倒でお金もかかりますが、以前20年落ち(!)の車を所有していた私には、色々と故障やら何やらでロータリーで故障して渋滞を引き起こしたり、色んなことをやらかした経験があるため(苦笑)、納得の法改正…かな?


2011年06月03日(金) written by Uisce 『エール備忘録』 from (アイルランド)
Comment(0)


アイルランド関連の記事

この記事へのご感想は以下のフォームからどうぞ

お名前 [必須入力]
コメント [必須入力]
5000文字まで。(コメントにリンクは書き込めません。)
※記事の内容に沿わないコメントはお控えください。
※質問やお問い合わせはお控えください。


[ PR ]