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過去の原発事故が与える未来への影響 〜 ドイツワーキングホリデー

 東日本大震災が発生してから既に3週間以上が経過しましたが、阪神大震災をも上回る甚大な被害には、日本はもとより、世界中が大きなショックを受けました。
日に日に増える被害の大きさに、海外に住む日本人は不安が尽きることなく、とにかく微力でも被災地の方々の役に立てることを考え、行動を起こし、祈るのみです。

さらに、福島原子力発電所の事故について、ここドイツでも様々な議論がなされています。
原発事故と言えば、何と言っても1986年4月26日にウクライナ共和国(当時はソビエト連邦ウクライナ共和国)のチェルノブイリ原子力発電所で起きた事故を連想するドイツ人が多いです。
既に事故から25年が経過しようとしており、特に若い世代では記憶が薄れつつありますが、今回の福島原発の事故により、再び以前の恐怖を連想した、という話を耳にすることがあります。

事故が起こった2日後、スウェーデンで異常に高い放射能が測定されて、翌日事故の発生を認める、という政府の対応の遅れも被害が拡大した原因だとされています。
その数日後には風向きが変わり、北欧から南下し、チェコやドイツなど中欧にも放射能の被害が出始めたということです。
牛乳や野菜などの食料汚染が起こり、正に今現在、または今後起こりうる日本での影響を連想させます。

25年経った今でも南ドイツに残るセシウムの影響のため、キノコの流通を制限しているという情報を耳にすることがあります。

原発事故により引き起こされる放射能被害が未来へ残す負の遺産を、今生きている私達が真剣に考え、議論していかなければいけない時だと考えます。


2011年04月05日(火) written by Adler from (ドイツ)
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