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カナダで広がる「日本支援の輪」 〜 カナダワーキングホリデー

 東北関東大震災からもうすぐ3週間が経とうとしています。ここカナダでは震災直後から1週間はTVやラジオのニュースで頻繁に報道されていたものの、2週目から徐々にニュースで扱われる頻度が少なくなり、3週近くになった今ではTVではあまり見かけなくなりました。しかし、TVやラジオで報道される頻度は少なくなったからといって、日本がカナダの人々に忘れられてしまった訳ではありません。3週間が経とうとしている現在でも、在加邦人・カナダ人の間で「日本を支援しよう」という動きが継続しています。

震災から約一週間が経った19日時点で、カナダ国内からカナダ赤十字社に寄せられた義援金は500万ドル(約4億1千万円)を突破。集まった義援金は、日本赤十字社に転送されました。そして少しでも多くの義援金を集める為、様々な形で募金活動が行われています。大手銀行数社はオンライン・バンキングで募金が出来るシステムを作り、北米全土にチェーン展開する大手スーパーマーケット数社はレジの所に“日本大震災への義援金協力のお願い”の張り紙を貼り、会計と一緒に募金が出来るようにしています。

そして今回、在加邦人達がとても頑張っています。自分達は日本から遠く離れたカナダの地に居て、今、自分達が母国の為に出来るのは義援金を送る事だけ。「それなら、出来る限り大きな額の義援金を日本へ!」という事で、多くの在加邦人達が個人で募金をするだけに留まらず、地域の日系コミュニティーと結束。地域企業等の協力も得て、レクリエーション・センターを借りたり、街頭などで「日の丸の旗」を掲げながら大々的な募金活動を行いました(一部は現在も継続中)。私は個人で赤十字に募金をしましたが、義援金を募る活動はまだ行っていません。ですから、自ら立ち上がって募金活動を行った(行っている)彼等には、本当に敬服の念を抱きます。そして、彼等の心意気に応えてくれるかのように、沢山のカナダの人々が地域新聞等で告知された募金場所に集まってくれたり、道行く人々が募金に協力してくれているそうです。本当に有難い事です。

原発問題、壊滅した被災地の復旧・復興作業等、まだまだ山積みの問題を抱えている日本。そんな、今はとても暗い時期だけれど、カナダだけに留まらず、世界中の国々から暖かい支援と、救いの手が差し伸べられている日本。「私の祖国は、こんなにも世界中から愛されている国だったんだ・・・」と胸が熱くなると同時に「これまでだって、色んな困難から立ち上がって来た日本だもの。日本なら、いつかきっと復活できる!」と信じる自分がいます。その復活の手助けを微力ながらもカナダから出来るよう、家計が許す限りの募金を細々と続けて行こうと思っています。
2011年03月29日(火) written by Saori from (カナダ)
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